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メールマーケティングとは何か?メルマガとの違いややり方を解説

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メールマーケティングとは何か?メルマガとの違いややり方を解説

メールマーケティングとは、何かしっかり理解できていますか?メールを配信するだけですぐ利益に繋がると期待しているのなら、認識が不十分かもしれません。メールだけで成果を上げるには、データを活かし改善していく必要があります。

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目次

    メールマーケティングとは?

    メールマーケティングとは、文字通り「メール」を使い「マーケティング」の成果向上を目指す方法です。まだメールマーケティングを始めていない人でも、大まかな内容はイメージできると思います。それでは、実際に運用するとなったら、どのように進めていくのでしょうか。もしかすると、今思い浮かべたイメージはメールマーケティングではなくメルマガの運用法かもしれません。

    関連記事はこちらメルマガとは?10分でメルマガを説明できるようになる基礎講座

    そもそもメールマーケティングとは何?

    メールマーケティングは、メールを活用したマーケティング全般を指します。SNSの台頭など情報を集める方法は多様化しましたが、コミュニケーションツールとしてメールの有用性はいまだ健在です。特にBtoB企業では、メールを中心にコミュニケーションが行われるので効果的な方法といえます。
    代表的な目的としては「リードナーチャリング」です。「商品・サービスをすぐに利用するつもりはないが興味はある。」そんな潜在顧客に対しアプローチを続け、購入意欲を高めていきます。潜在顧客の関心度はメールの開封状況や訪問状況で確認できるので、ここぞというタイミングで商談を持ちかけることで成果に繋がります。

    なぜメールマーケティングは必要なのか

    現代において、メールはコミュニケーションツールとして非常に重要な地位を占めています。SNSなど気軽に連絡を取り合えるサービスは次々と開発されており、時にはメールが時代遅れのツールだと称される場合も少なくありません。しかし、実際にはメールを利用するユーザーは世界で増加し続けており、2020年末には30億人(※)に達するとも言われています。ビジネスの世界でメールマーケティングはポピュラーな手法であり、メールをいかに上手く活用するかで企業の売上は大きく左右されると言っても過言ではありません。

    参考:大塚商会

    BtoBのメールマーケティングについて知りたい方はこちらをご覧ください。

    関連記事はこちらbtobではメールマーケティングが効果的?考え方や注意点をご紹介!

    メールマーケティングの種類

    現代において、メールはコミュニケーションツールとして非常に重要な地位を占めています。SNSなど気軽に連絡を取り合えるサービスは次々と開発されており、時にはメールが時代遅れのツールだと称される場合も少なくありません。しかし、実際にはメールを利用するユーザーは世界で増加し続けており、2020年末には30億人(※)に達するとも言われています。ビジネスの世界でメールマーケティングはポピュラーな手法であり、メールをいかに上手く活用するかで企業の売上は大きく左右されると言っても過言ではありません。

    ステップメール

    ステップメールとは、ユーザーが資料請求や商品を購入した日を起点とし、あらかじめ作成した複数のメールを順番通りに配信するという手法です。たとえば、ユーザーが会員登録した際に、サービス内容を紹介するメール→サービスの利用方法をまとめたメール→サービス資料をダウンロードできるメールを順番通りに送信するといったものです。
    最近では、システムによってステップメールを配信することも可能となっています。

    関連記事はこちらステップメールを始めたい方必見!配信システム選びのポイントをご紹介

    関連記事はこちらステップメールって何?メルマガとの違いと、成功の秘訣を徹底解説!!

    リターゲティングメール

    メールマーケティングの基本として、性別や年齢といった属性を考慮してターゲットを設定するという手法があります。しかし、これだけではそれほど高い効果を得られないケースもあります。
    そういった課題の解決策となるのが、リターゲティングメールです。どのようなサイトにアクセスしているのかなど、ユーザーの行動を追跡してアプローチする手法になります。

    Web広告などでよく使われている手法ですが、メールで活用することによってユーザーの能動的な動きに対してもっとも効果的なアプローチが可能となり、高い効果を期待できます。

    関連記事はこちら見込み客を育成できる!リターゲティングメールの概要と活用方法

    休眠顧客発掘メール

    休眠顧客とは、以前は商談の機会を設けていたものの案件が成約に結びつかずに失注してしまい、その後フォローされないままになっている顧客のことです。休眠顧客には定期的にメールや電話で連絡するなど適切なフォローを続けると、新たな契約につながるケースが少なくありません。眠ったままになっている顧客との関係を再び活性化させる取り組みなので、「休眠顧客を発掘する」などと表現されます。

    適切な距離感で交流を再開させるには、休眠顧客発掘メールが有効です。状況確認などの近況を尋ねるメールを送信するだけなので、工数やコストをかけずに手軽に取り組めます。関係性が途切れて休眠顧客にならないように持続的にメールを送り、取引先とのつながりを維持する施策を行う場合もあります。

    メールマガジン

    休眠顧客とは、以前は商談の機会を設けていたものの案件が成約に結びつかずに失注してしまい、その後フォローされないままになっている顧客のことです。休眠顧客には定期的にメールや電話で連絡するなど適切なフォローを続けると、新たな契約につながるケースが少なくありません。眠ったままになっている顧客との関係を再び活性化させる取り組みなので、「休眠顧客を発掘する」などと表現されます。

    関連記事はこちらメールマガジンの運用に効果的なメール配信サービスの仕組みとは?


    メールマガジンについてさらに詳しく知りたい方はこちらの関連記事もご覧ください。

    関連記事はこちらメールマーケティングは古い?市場の動向でわかるメルマガの有効性

    関連記事はこちらメールマーケティングを徹底サポート!メルマガ配信機能一覧

    メルマガとの違いは?

    「結局やることはメルマガでしょ?」そう思われるかもしれませんが、メルマガはメールマーケティングにおける手法のひとつです。例をあげるなら次のようになります。

    【1人にメールを送る】

    通常のメール配信です。誰に何をといった情報を整理しやすいですが、人数が増えるほど処理に手間がかかります。

    【複数人に同じ内容のメールを送る】

    セール・商品情報をユーザーに一斉配信します。メルマガ、サンクスメールなどがこの方法です。

    【ユーザーにあわせた内容のメールを配信する】

    ユーザーの行動や属性を分析して、1人ひとりに最適化したメールを配信します。Aが好きな人にはAの情報を、Bの地域に住む人にはBの地域にあった内容をといった感じです。ステップメール、セグメントメールなどがこの方法です。

    メルマガは「同じ内容を送る」、メールマーケティングは「ユーザーにあわせて最適化されたメールを送る」細かな違いですが、大きな意味を持つ違いです。もちろんメルマガは今でも効果的な方法ですが、ほかの手法と組み合わせることでより高い効果が期待できます。

    メールマーケティングの手法

    実際にメールマーケティングを行う場合、獲得したい消費者層やマーケティングのビジョンによって使うべきメールの種類がいくつかに分かれています。それぞれの役割を念頭に上手く使い分けをしましょう。
    前述した通り、メルマガはメールマーケティングの一種で「メルマガ=メールマーケティング」ではありません。基本的に登録者全員に向けての配信となるため、それぞれのニーズに合わせた内容を配信することは難しく、配信が直接コンバージョン数の増加につながる可能性は低くなります。そのため、メルマガは自社への信頼の育成などエンゲージメントの強化を目的として配信されることが多いです。
    一方、商品の購入や資料ダウンロードに基づきシナリオ立てたメールを配信するステップメールを利用する場合や、見込み客を性別、年齢、職業などで分類しそのターゲットごとに異なるメールを配信するターゲティングメール(セグメントメール)を利用する場合は、マーケティング施策の立て直しや直接のコンバージョン数を見込んだ目標を立てると良いでしょう。

    関連記事はこちらメールマーケティング始めるなら、かんたん運用の配配メールBridge


    配配メールのメールマーケティングについてはこちらのページをご覧ください。

    関連記事はこちらメルマガだけじゃない 配配メールのメールマーケティングとは?

    メールマーケティング4つのメリット

    次は、メールマーケティングのメリットを再確認しましょう。漠然としたイメージでは把握しきれなかった有用性に気づけるかもしれません。

    1.開始しやすい

    マーケティングの方法はweb広告やチラシ、動画広告など様々です。メールならそういった施策と比べ、低コストに始められます。

    2.投資対効果が高い

    メールマーケティングでは会員登録をしている、既に興味を持っているユーザーが対象です。そのため不特定多数に情報を発信するチラシよりも、高い成果を期待できます。また、既存のサイトで反応の良かった記事を流用することで、コストを抑え優良なコンテンツを作ることも可能です。

    3.効果測定がしやすい

    開封率、クリック率などユーザーの反応が数字として確認できるので、効果が測定しやすいこともメリットです。過去のメルマガでは、ユーザーの反応に関わらず同じ内容のメールを一斉送信していました。今では、ユーザーにあわせた情報を分析・把握できるので、より効果的にアプローチできます。

    4.効果改善の幅が大きい

    コンテンツを数百、数千の興味を持っているユーザーに届けるので、修正した時に効果改善の幅が大きくなります。もちろん、改善にかかる費用が安価に済むことも嬉しい点です。求めている人に必要な内容を届けることができるので、上手く活用することで高い効果を得ることができます。

    メールマーケティングのデメリット

    ここでは、メールマーケティングを運用するデメリットをご紹介します。安定的な運用を実現するためにも、以下の点を確認しておきましょう。

    コンテンツ作成にともなう負担

    メールマーケティングは、継続的にユーザーと接点を持つことで効果が発揮される施策です。ユーザーの関心を引くため、常に魅力的なコンテンツ作成を行う必要があります。それが負担となり、コア業務に注力できないケースは少なくありません。加えて、ターゲット数に比例して求められる記事数も増えます。マーケティング精度が高くなるほど、運用にともなう負担も大きくなります。人的リソースが足りない場合、取り扱う商品やサービスを減らしたりターゲットを限定的にしたりするのが有効です。

    ユーザー動向を把握しながら運用する負担

    魅力的なコンテンツを作成するため、常にユーザーの動向を把握する必要があります。ユーザーの趣味嗜好やトレンドを把握しさまざまな変化に対応しつつ運用するには、大きな負担がともないます。ステップメールの再設定など、定期的なコンテンツの見直しも必要です。これらを運用と同時に行えるかどうか、慎重に判断しなければなりません。

    メールマーケティングの効果を出す方法

    メールマーケティングの効果を出すには、「誰」に対して「どのような情報」を「どのタイミング」で配信するかを考えることが大切です。ユーザーは日々配信されるメルマガの中から、「明確な自分宛てのメール」「自分に利益があると感じたメール」を優先的に開きます。

    このようにユーザーにメールを開いてもらうために、タイトルの工夫で必要なポイントは、1:緊急性 (Urgent)2:有益性 (Useful)3:独自性(Unique)4:具体性(Ultra-Specific)の4Uと言われ、とても重要になります。以下で簡単に説明します。

    1:緊急性 (Urgent)

    緊急性とは、すなわち新鮮さや、驚きが伝わる情報のことです。人は「たった今はじまったこと」や「もうすぐはじまりそうなこと」には反応しやすい事を利用したテクニックです。また、「個数」や「期間」などを具体的にメールの件名に盛り込むと、「今すぐ」開封する理由につながりやすいと言われています。

    例1:速報!◯◯セール本日◯時からスタート!
    例2:緊急告知!◯◯の再販が決定!○個限定!
    例3:今週限定の応募登録!

    2:有益性 (Useful)

    有益性とはつまりメリットのことで、自分が受け取るメリットが伝わる情報のことを指します。たとえば、割引情報や満足度などにみられる、お得さや優秀さを表す数字データは、とくに効果的です。

    例1:先着◯名様に◯◯プレゼント!
    例2:受講者の満足度95%以上!

    3:独自性(Unique)

    独自性とは、ユニーク・オリジナルであるということを指します。曖昧で難しいポイントではありますが、他では見られないような件名は反応が良くなります。他社にない自社のユニークなポイントを明確にし、「他社にはなくて自社にしかない」特徴を明確にすると、読み手の興味関心をひきやすくなります。

    例1:〇社以上の営業研修を手掛けた弊社独自のノウハウ
    例2:〇件の導入実績を持つベンダーが語る

    4:具体性(Ultra-Specific)

    具体性とは、地名や施設名、人名などの「名詞」、〇%オフ、〇円、第〇位などの「数字」が該当します。これらを具体的に示すことで、ユーザーは何が書いてあるかを即時に理解でき、開封する・しないの判断に迷わなくなります。

    例1:「成約率〇%アップ」営業のためのトーク術
    例2:ビジネス成功へ導くために重要な〇個のマインドセット

    また、内容が煩雑だったり、文字数が多すぎたりするメールは、最後まで読んでもらえない可能性があります。伝えたい情報を絞り、誰が読んでもわかりやすい内容に仕上げてください。
    さらに、メールマーケティングの効果は、配信タイミングに左右されるといっても過言ではありません。ユーザーが何曜日の何時にメールを開封するのか、仮説検証を繰り返すことも非常に大切です。WEBサイトやショップへの訪問時にもそういったタイミングがあります。WEBサイト行動にあわせたメール配信を行うことも1つの効果的な手法と成り得ます。

    メールマーケティングの効果を出す方法についてはこちらの関連記事もご覧ください。

    関連記事はこちら成功事例から学ぶ!メールマーケティング成功の秘訣

    関連記事はこちらメルマガの開封率に差が出る?最適な配信タイミングを考えよう

    マーケティングの目標達成に向けたステップ

    比較的リーズナブルで、高い効果が期待できるメールマーケティングは多くの企業が利用しています。重要なのは、どのようにしてコンテンツを届け、改善するかです。手法によってフローや求める機能は違いますが、ユーザーとコミュニケーションを図り、効果を検証するといった部分は同じです。次は、その部分に目を向けてみましょう。

    KGI、KPI、ペルソナ設定とは

    メールマーケティングの目標設定においてキーワードとなるのがKGIとKPIです。KGIとは経営目標達成指標のことで、企業の達成目的を決める際に何を持ってゴールとするのか、を定める指標のことです。この指標は「売上をあげる」「顧客数を増やす」などと漠然としたものではなく、「ひと月で売上80万」などの具体的な数値を含んだ指標である必要があります。そして、このKGIにつながる指標として設定するのがKPIです。KPIは最終目標のKGIを達成するために行う具体的な施策を逆算して設定する、主要業績評価指標のことを指します。メールマーケティングで言えば、売上やコンバージョン数などのKGIに対して設定するのが開封率やクリック率などのKPIです。
    また、メールマーケティングにおけるKGIを達成する鍵として有効なのがペルソナ設定です。このペルソナとは、「象徴的な顧客像」のことを指します。簡単に言えば、1人の架空の人物を想定し氏名、性別、役職、趣味などの詳細なプロフィールまで設定した顧客像を作り上げることです。ペルソナ設定は進歩したメール配信の効果測定やセグメントメールなどの機能により、さらに精度の高い顧客へのアプローチを求められるようになったことから導入されるようになりました。

    関連記事はこちらメルマガを利用したマーケティングにおけるKPIの指標とは?

    メールマーケティング開始に向けた準備

    ステップ1.プランニング

    まずは配信リストを用意するために、会員登録、資料請求ページなどからメールアドレス登録を促してください。その時、取得できる情報が多いほど、配信する時にユーザーにあわせたコンテンツを作りやすくなります。興味・関心、地域など何が必要になるのかを確認しながらリストを集めましょう。
    ある程度の配信リストが集まれば、誰にどのタイミングで配信するのかを決めます。対象とするユーザーのイメージを出来る限り固めることで、精度向上がしやすくなります。また、「会員向けに2ヶ月ごとにキャンペーン情報を配信する」「毎週月曜日に商品情報を配信する」など、コンテンツにあわせた配信タイミングも決めておきます。

    ステップ2.目標の設定

    とりあえずメール配信を始めたいのであれば、細かな設定は必要ありません。しかし、メールを配信する理由は、マーケティングの成果をあげるために行うものです。ですので、当面の目標は、設定しておくようにします。過去のデータがあるのならそれをもとにできますし、競合を調査して目標を決めても構いません。目標に向けて中長期的な改善をするためにもKPIを設定し、施策の効果を判断できるようにしましょう。

    ステップ3.配信、効果検証

    プランニング、目標の設定ができたら配信開始です。一般的なメールツールでも可能ですが、効率や安全性を確かなものにするためにメール配信ツールの利用をおすすめします。初めのうちは期待した成果をだすのは難しいですが、PDCAサイクルを回して目標達成を目指してください。

    関連記事はこちらメール配信サービスからマーケティングオートメーションツールへの架け橋に

    目標達成に向けた改善

    メールマーケティングで確認するべきポイントは4つあります。「到達率」「開封率」「クリック率」「コンバージョン率」です。最終的な目標はコンバージョン率の向上ですが、その前段階が上手くできていなければ、成果は得られません。

    1.到達率の確認

    ただ送信数を増やしても、スパム扱いされてブロックや登録解除になる可能性が高まります。さらに言えば、配信エラーが続くとサーバーにブラックリスト登録され、配信メールがはじかれます。そうならないためにも、エラーになった理由を解析して不要だと思うアドレスは削除することも大切です。

    2.開封率の確認

    ユーザーのほとんどは件名しかみないといえるほど件名は重要な要素です。開封率が低いのであればまずは、件名を見直しましょう。ほかにも「あなただけ」といった情報を盛り込み関心を引く、ユーザーが忙しくないであろう時間帯に配信するといった改善ができます。たとえば、水曜日の朝よりも、金曜の夕方の方が開封率は良くなります。

    3.クリック率の確認

    コンバージョンに繋げるために、クリックしてサイトに飛んでもらわなければなりません。コンテンツの内容を修正するのはもちろんですが、リンクの位置も見直しましょう。1つのメールに複数リンクがある場合は、1番上のリンクの方がクリック率は高くなります。

    4.コンバージョン率の確認

    サイト流入後にコンバージョンにつながっていない場合、コンテンツの内容とリンクの整合性が低いケースが多いです。実際にコンテンツを読んで、リンクとの流れが良いか確認してください。

    メールマーケティングの改善点を見つけるA/Bテスト

    メールマーケティングを続けていくと、これまでの手法では非効率だと感じられる部分や、改善点などが浮かび上がってくる場合があります。「この文言を変更したら訴求効果が高まるのではないか?」「メールの送信日時を変更した方が開封率は上がるのではないか?」などさまざまな仮説が出てきた時に、実際に検証する手法が「A/Bテスト」です。

    A/BテストではAとBの2種類のパターンを用意し、ある1箇所のみを変更してどちらの効果の方が高くなるかを検証します。マーケティング手法として非常に有効なので、メール以外にもブランディングサイトやECサイトなどによく用いられます。Web広告やキャッチコピーの文言、画像の配置やボタンのデザインなど、検証内容は多岐にわたります。

    A/Bテストの比較項目

    A/Bテストをメールマーケティングに取り入れる場合、比較項目は大別して「クリエイティブ」「配信日時」「配信リスト」の3種類になります。

    クリエイティブでは、件名や差出人名、本文中にあるリンク数などがテスト対象になります。使用する画像の種類や、CTAボタンの配置・デザインなども含みます。メールの開封率やURLのクリック率に影響する項目です。

    配信日時は「どちらの曜日や時間の方が開封率は高まるのか」を検証するテストです。午前と午後、正午と夕方など、さまざまなパターンがあります。

    配信リストでは、配信先のリスト自体を検証します。異なるカテゴリーに属する2種類の顧客リストを用意して配信し、クリック率や開封率にどのような差が出るのか見極めます。

    A/Bテスト実施方法

    「クリエイティブ」もしくは「配信日時」を検証する際は、あらかじめ用意した配信リストを無作為にAとBの2つに分けます。この時、検証したい部分以外は一切変更してはいけません。たとえば「火曜日の12:00に配信」と「水曜日の12:00に配信」で結果を比較する場合、件名や本文、差出人など、配信日時以外の全ての部分は同様の条件で配信します。

    「配信リスト」のテストを実施する場合、事前に定義したカテゴリーAに属する顧客とそれ以外のカテゴリーBの顧客に振り分け、それぞれのリストに対してクリエイティブと配信日時を同じ条件で配信します。

    A/Bテストの注意点

    A/Bテストで正確性の高い検証結果を得るには、十分な母数を確保することが重要です。配信リストの件数が少ない場合は有意な結果が得られない場合もありますので、まとまった件数をテスト対象として用意しましょう。

    数パーセントの誤差を重大な差異として認識するにはリスクがともなうため、注意が必要です。2つのパターンを比較して明らかに差が見られる場合にのみ、具体的な改善を進めるのが無難でしょう。A/Bテストは手軽に検証を行えるので便利ですが、改善施策を実施する際は本当に必要かどうかを慎重に検討することが大切です。

    A/Bテストについてさらに知りたい方はこちらの関連記事もご覧ください。

    関連記事はこちらメルマガ配信の効果を最大化!活用すべきABテストの実施方法

    関連記事はこちら配配メールのA/Bテスト配信

    メールマーケティングを行う際に知っておきたい用語

    ここでは、メールマーケティングを行う際に知っておくと役立つ用語についてご紹介します。

    開封率

    開封率は、配信を完了したメールがどの程度の割合で開封されているかを表した指標です。開封率は「メールが開封された数÷読者に届いたメールの総数(×100)」で計算できます。

    関連記事はこちら業界別メルマガの開封率とクリック率の目安って?効果測定の正しい方法とは

    クリック率

    クリック率は、メール内のURLやコンテンツ(画像や動画等)がクリックされた割合を表す指標です。クリック率は「クリックの総数÷読者に届いたメールの総数(×100)」で計算します。

    関連記事はこちらメルマガ(HTMLメール)開封率の測定方法は?仕組みから確認方法・上げ方まで

    HTMLメール

    HTMLメールは、HTML形式を用いて作成したメールです。フォントの色やサイズを指定したり画像などのコンテンツを配置したりできるため、後述のテキストメールに比べてカスタマイズの自由度が高く、訴求効果を高めやすいのが特徴です。また、テキストメールでは上述した開封率を取得することができません。開封率を確認するのであれば、HTMLメールにて配信しましょう。

    テキストメール

    テキストメールは、装飾などを使わずにテキストのみで作成したメールのことです。比較的どんな環境でも表示しやすいため、HTML形式に対応していない環境を持つユーザーへ送信する際に向いています。しかし文字のみで情報を伝えなければならないことから、訴求効果の高いメールを作るには工夫が必要です。

    関連記事はこちらテキストメールとHTMLメールの違いとは?目的に応じて使いわけるコツ

    関連記事はこちらHTMLメールとテキストメールって何が違うの?お互いのメリット・デメリットとは

    レスポンシブメール

    レスポンシブメールはスマートフォンやパソコン、タブレット端末など、どのような端末から閲覧しても見やすいレイアウトに自動で最適化されるメールのことです。HTML内の記述で、端末に応じて表示する内容を振り分けます。

    コンバージョン(CV)

    コンバージョン(CV)は、メールを読んだユーザーが、企業が期待する「商品の購入や問い合わせ」「新規会員登録」などの行動を具体的に実施することです。コンバージョンには「転換」などの意味があります。

    コンバージョン率(CVR)

    コンバージョン率(CVR)は、読者に届いたメールの総数に対してユーザーがコンバージョンを起こした割合を表す指標です。メールの内容が効果的だったかどうかを判断する際に役立ちます。

    関連記事はこちらCTAって何!?CTAの設置場所とCVR上昇のための5つの改善ポイントとは

    カスタマージャーニー

    カスタマージャーニーは、見込み客が商品に出会って認知し、関心を持ってコンバージョンを起こすまでのプロセスを表した用語です。顧客の購買フェーズ別にどのようなメールを送信すると確度が上がり次の検討段階に移行するのかを可視化することができるので、成約率を向上させるうえで有効です。

    関連記事はこちらカスタマージャーニーマップの作成方法と業界別具体例

    リードナーチャリング

    リードナーチャリングとは、見込み客を育成することを指す言葉です。見込み客の検討段階を進めるためのマーケティング施策全般を表します。

    関連記事はこちら顧客エンゲージメントとは?注目される理由と向上のメリットを解説

    関連記事はこちらリードナーチャリングをKPI設定!達成するためのコツとは?

    効率的に進めるならメール配信ツールの導入がおすすめ

    メールの作成、データの収集、解析を効率的に行うなら配信ツールの導入をおすすめします。多くのメール配信ツールでは、視覚効果の高いHTMLメールを簡単に作成することができます。ほかにもステップメール機能、予約配信機能、配信エラーの解析・自動停止機能など運用するのに便利な機能も豊富です。中には開封率やクリック率などをグラフ化し効果測定をしやすくしたり、反応のあったユーザーだけをリスト化したりと改善にも役立つ機能を用意しているツールもあります。上手く活用することで、より効果の高いメールを作成することができます。

    関連記事はこちらメール一斉送信で効率化!配信ソフトで簡単に情報発信

    関連記事はこちら【担当者必見!】実は奥が深いメルマガの作り方と便利な作成ツールについて

    配信だけで終わらせない!メールでマーケティングの成果を上げる

    低コストで始められることが魅力のメールマーケティング。開始後すぐに成果を上げることは難しいですが、ノウハウを蓄え活用していくことで高い効果が期待できます。一度の改善で全てを効率的に進めるのは不可能なので、繰り返し改善して運用していきましょう。

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 大塚 陽生紹介
    大塚 陽生著者大塚 陽生のtwitterへのリンク
    株式会社ラクス 配配メール事業部 企画課
    オンラインマーケティングチーム

    広告代理店の営業&ウェブ広告の運用担当として6年間従事し、2019年4月ラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し広告運用や営業メールの運用を担当。メルラボでは、主に自身のメール配信実績をもとにした記事を作成。

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