【2025年版】メール配信システムおすすめ16選&選び方マニュアル - 機能・料金・サポートを徹底比較

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【2025年版】メール配信システムおすすめ16選&選び方マニュアル - 機能・料金・サポートを徹底比較

メール配信システムとは、メールの一斉配信を効率的かつ安全に行うために必要なツールのことです。

一斉配信だけでなく、メールマーケティングを実践しやすくするための機能や配信結果の分析機能が充実したものまで多種様々なシステムが存在し、どれを選べばよいか悩まれている方も多いでしょう。

そこで本記事では、メール配信システムの種類や選び方を解説し、おすすめのメール配信システム16選を強み別に分類してご紹介しています。

自社の規模や目的にぴったりのシステムを見つけるための決定版として、ぜひご活用ください。比較表を活用すれば、各社の違いが一目でわかり、効率的なシステム選びが可能になります。

導入実績10,000社超のメール配信システム「配配メール」

目次

    メール配信システムとは

    メール配信システムとは、メールの一斉送信に特化したシステムのことです。多くの人に同じ内容のメールを送る場合、Gmailなどの一般的なメーラーを使って手動で行うと、アドレスの入力に時間がかかる・入力ミスによる誤送信などのリスクが伴います。

    また、同じメールサーバーから大量のメールを送ると、迷惑メール業者と判定され、相手にメールが届かない、もしくは迷惑メールフォルダに入ってしまう可能性もあります。

    メール配信システムなら、迷惑メール対策機能が搭載されているため確実に相手にメールを届けることができます。

    ほかにも、簡単にHTMLメールが作成できる機能や、メール配信後の効果測定ができる機能などが搭載されているため、メール配信業務を効率化しつつ、メール配信の効果をより高めることも可能です。

    関連記事はこちらメール配信システムの仕組みとは?機能やメリット・デメリットを解説

    メール配信システムの主な機能

    メール配信システムには、大きく分けて4つの機能があります。

    • メール作成機能
    • メール配信機能
    • 効果測定・分析機能
    • 顧客管理機能

    以下で代表的な機能をまとめましたので、ご参考にしてください。

    機能名 説明
    メール
    作成
    HTMLメールエディタ 画像を挿入したりテキストのサイズや色を変更できる「HTMLメール」を、ドラッグ&ドロップなど直観的に作成できる機能
    テンプレート HTMLメール作成で署名・書式などよく使う文面をテンプレートとして登録できる機能
    作成ガイド HTMLメール作成画面で、操作方法や開封率・クリック率を上げるための作成ポイントなどのガイドが表示される機能
    顧客情報差し込み機能 お客様の氏名や会社名といった情報を、メールの本文・件名に差し込むことができる機能
    レスポンシブデザイン対応 PC・スマホ・タブレットなど、メール受信側のデバイスに合わせてメール表示が自動最適化される機能
    メール
    配信
    ステップメール配信 配信日や時間など事前に設定したシナリオに沿って、自動でメール配信できる機能
    ターゲット配信 年齢・性別などの属性情報や開封の有無など、特定の条件を絞り込んだ顧客にのみメール配信できる機能
    マルチパート配信 メール受信側のデバイスや環境に合わせて、HTMLメールとテキストメールを切り替えて表示できる機能
    効果測定
    ・分析
    開封率測定 配信したメールの開封数・開封率を測定できる機能
    クリック率測定 配信したメールのクリック数・クリック率を測定できる機能
    配信エラー分析 エラーになった配信メールを分析し、エラーの原因を判別できる機能
    A/Bテスト 件名や本文の内容が異なる2通のメールをテスト配信し、より効果の見込めるメールを測定できる機能
    顧客管理 データ一の一括登録・抽出 Excel形式やCSV形式で作成した顧客データを一括登録したり、任意の顧客データを一括抽出できる機能
    空メール登録 顧客に空メールを送ってもらうことで、メール配信先リストとしてアドレス登録できる機能
    QRコード自動生成 メール配信の登録・解除フォームや、空メール情報をQRコード化できる機能

    メール配信システムの料金相場

    メール配信システムの費用は、システムの提供形態が「クラウド型」と「オンプレミス型」のどちらになるかで大きく異なります(「クラウド型」と「オンプレミス型」の違いはこちらの章で解説)。

    クラウド型はインターネット経由でサービスを利用するため、比較的低コストで導入しやすいのが特徴です。

    一方、オンプレミス型は自社サーバーにシステムを構築するため、初期費用が高額になる傾向があります。 ライセンス料やサーバー費用、保守費用などを含め、数百万円かかることも珍しくありません。

    それぞれについて詳しく解説します。

    クラウド型メール配信システムの料金相場

    プラン 初期費用 月額費用
    従量課金制 無料~5万円 〇配信通数課金
    小規模(数千通/月):月額2,000円~
    中規模(数万通/月):月額1万円〜数万円
    大規模(数十万通以上/月):個別見積もり

    〇登録アドレス数課金
    小規模(数千件):月額2,000円~
    中規模(1万件〜数万件):月額1万円〜数万円
    大規模(数十万件以上):個別見積もり
    定額プラン制 無料〜5万円 〇下位プラン: 月額2,000円〜5,000円程度
     ※アドレス数の目安:数百件〜数千件程度
    〇中位プラン: 月額5,000円〜30,000円程度
     ※アドレス数の目安:数千件〜数万件程度
    〇上位プラン: 月額30,000円〜50,000円以上
     ※アドレス数の目安:数万件〜数十万件以上

    ※あくまで目安となる金額です。システムの機能、規模、ベンダーによって異なりますので、実際の料金については各製品のサイト等でご確認ください。

    クラウド型メール配信システムの料金は、主に初期費用と月額料金で構成されます。初期費用は無料の場合から数万円まで幅があり、契約期間やキャンペーンによって変動することがあります。

    月額料金は、主に月間の配信通数や登録アドレス数に応じて決まる従量課金制と、アドレス件数に応じた定額プラン制があります。

    従量課金制の場合、配信数が増えるほど料金が高くなる傾向があり、定額制の場合はアドレス件数によって料金が決まります。例えば、配信通数に応じたプランでは月あたり数千通で月額2,000円前後から、数万通で月額10,000円前後からが目安です。

    登録アドレス数に応じたプランでは、数千件で月額2,000円~5,000円程度、数千~数万件で月額5,000円~30,000円程度が相場となります。多くのサービスでは、これらの料金体系の中から自社の利用状況に合ったプランを選択できます。

    オンプレミス型メール配信システムの料金相場

    初期費用(ライセンス料) 150万円~500万円程度
    月額費用(サーバー費用) 月額2,000円~5,000円程度
    サーバー構築費用 3,000円〜50,000円程度
    保守費用 月額30,000円〜50,000円程度

    ※あくまで目安となる金額です。システムの機能、規模、ベンダーによって異なりますので、実際の料金については各製品のサイト等でご確認ください。

    オンプレミス型メール配信システムは、自社のサーバーにシステムをインストールして利用する形態です。このため、システムのライセンス購入が必要となり、初期費用が高額になる傾向があります。

    システムの規模や機能によって変動しますが、一般的に数百万円程度の初期費用がかかることがあります。加えて、サーバーの構築や保守運用にかかる費用も別途発生します。月額費用は比較的抑えられる場合が多いですが、サーバー維持費や保守サポート費用などが別途かかることもあります。

    【強み/目的別】メール配信システムの種類と選び方

    メール配信システムは、解決したい課題や導入目的に応じて選定することが重要です。ここでは、メール配信システムを強み別に4つのタイプに分類し、それぞれがどういった人におすすめかをご紹介します。

    自社の課題を再確認した上で、ぜひサービス選びの参考にしてみてください。

    メール配信システムの分類 こんな人におすすめ 利用シーン
    マーケティング機能に強み ・メールマーケティングを実施したい
    ・効果測定/改善活動に注力したい
    ・メールを使って商談獲得や売上アップを図りたい
    ・商品購入後のフォローメール配信
    ・商品閲覧に基づくレコメンドメール配信
    ・セミナーやイベントの集客メール配信
    ・メールによるリードナーチャリング
    ・休眠顧客の掘り起こし
    ・資料請求や会員登録後のステップメール配信
    到達率向上に強み ・メールの到達率を高めたい
    ・メールの受信ブロックやスパムメール判定を回避したい
    ・契約更新、請求書、重要な通知など、確実に相手に届けたいメールの送信
    ・自然災害時の安否確認メールや、システム障害の緊急連絡など、迅速かつ確実に届けたいメール
    大量・高速配信に強み ・一度に大量のメールを配信したい
    ・遅延なくメールを届けたい
    ・数十万~数百万の大量の顧客リストに対するセール情報などのキャンペーン告知
    ・会員登録完了メール、パスワード再設定メールなど、顧客のアクションに応じて即座に送信する必要があるトランザクションメール
    価格に強み ・コストを抑えて基本的な一斉配信機能が使いたい ・小規模ビジネスやスタートアップの初期運用
    ・少ない顧客リストへのメール配信
    ・イベント告知、社内向けの一斉連絡など、単発もしくは情報周知の目的のみでの利用

    マーケティング機能に強みのあるメール配信システム

    「メールやメルマガから商品購入や商談獲得につなげること」を目的としている場合は、このタイプのメール配信システムがおすすめです。

    基本的なメール作成・配信の機能だけでなく、配信後の効果測定・分析が可能なマーケティング機能に注力したシステムを選ぶことをおすすめします。

    例えば、セグメント配信機能やABテスト機能、クリック/コンバージョン率測定機能などです。

    一方で、イベントや最新情報のお知らせなどの単純な情報発信が目的であれば、高度な効果測定・分析の機能は必要なく、基本的なメール作成・配信の機能が揃っていれば問題ありません。

    ▼マーケティング機能に強みのあるメール配信システム

    • 配配メール/株式会社ラクス
    • 配配メールBridge/株式会社ラクス
    • Benchmark Email/株式会社ベンチマークジャパン
    • WiLL Mail/株式会社サパナ
    • Mailchimp/Intuit Inc.

    マーケティング機能に強みのあるメール配信システムの詳細比較はこちら

    到達率向上に強みのあるメール配信システム

    メールの到達率を向上させたい場合は、高い到達率を維持するための機能(送信ドメイン認証、IPアドレス分散、エラー処理など)を備えたメール配信システムがおすすめです。

    送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の設定がされていることで、メールの送信者が正当であることを証明し、なりすましメールと判断されるリスクを減らせます。

    また、IPレピュテーションの維持・向上も重要です。IPレピュテーションとは、特定のIPアドレスの「評判」や「信頼度」を示す指標で、メール到達率やスパム判定に影響を与えます。一定のIPアドレスから質の低いメールを大量に送信すると、IPレピュテーションが下がり、メールが届きにくくなる可能性が高まります。そのため、IPアドレス分散により複数のIPアドレスからメール配信ができる機能が備わっていることが重要になります。

    ▼到達率向上に強みのあるメール配信システム

    • MailPublisher/エンバーポイント株式会社
    • SendGrid/Twilio社(代理店:株式会社構造計画研究所)
    • AutoBiz/株式会社ビズクリエイト
    • アララ メッセージ/アララ株式会社

    到達率向上に強みのあるメール配信システムの詳細比較はこちら

    大量・高速配信に強みのあるメール配信システム

    大量のメールの遅延なく届けたい場合は、「配信速度」に注力しているシステムがおすすめです。

    一度に大量のメールを配信するために必要な配信処理性能が高く、配信したメールを遅延なく相手に届けることができます。

    具体的には、1時間あたり、あるいは1日あたりに送信できるメールの通数を確認しましょう。システムによっては、プランによって配信速度に上限が設定されている場合があります。想定している送信通数に合わせて、その要件を満たすシステムを選定しましょう。

    ▼大量・高速配信に強みのあるメール配信システム

    • blastmail/株式会社ラクスライトクラウド
    • CuenoteFC/ユミルリンク株式会社
    • WEBCAS e-mail/株式会社WOW WORLD
    • コンビーズメールプラス/株式会社コンビーズ

    大量・高速配信に強みのあるメール配信システムの詳細比較はこちら

    価格に強みのあるメール配信システム

    「まずは配信できれば良いので低価格で運用したい」「機能性も大事だけどあまり高額だと予算が取れない」など、まずはコストを抑えて始めたい場合は、基本的な配信機能が備わっていればコストを重視して選んでも問題ありません。

    活用していく中で、機能の不足を感じた際にツールの乗り換えを検討すると良いでしょう。

    ▼価格に強みのあるメール配信システム

    • オレンジメール/株式会社オレンジスピリッツ
    • める配くん/株式会社ディライトフル
    • さぶみっと!メール配信/株式会社イー・エージェンシー

    価格に強みのあるメール配信システムの詳細比較はこちら

    【提供形態別】メール配信システムの種類と選び方

    メール配信システムは、その提供形態によって「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類に大きく分けられます。

    それぞれに異なる特徴があり、自社の状況や目的に合った形態を選ぶことが重要です。ここでは、それぞれの提供形態について詳しくご紹介し、どのような観点で選ぶべきか説明します。

    クラウド型のメール配信システム

    クラウド型のメール配信システムは、インターネットを経由してサービスを利用する形態です。自社でサーバーを構築・管理する必要がなく、サービス提供会社の環境を利用するため、比較的導入コストを抑えられます。また、インターネット環境があれば場所やデバイスを問わずアクセスできる利便性も特徴です。

    システム運用やメンテナンスは提供会社が行うため、自社の管理工数を削減できます。月額料金は、主にメールの配信数や登録アドレス数に応じたプランが用意されており、利用状況に合わせて選択可能です。セキュリティ対策も提供会社によって実施されていますが、サービスごとに基準が異なるため確認が重要です。

    ソフトウェアのアップデートも自動で行われるため、常に最新の機能を利用できます。

    オンプレミス型のメール配信システム

    オンプレミス型のメール配信システムは、自社のサーバーにシステムを構築し運用する形態です。これにより、顧客情報などの機密データを自社内で管理できるため、セキュリティ面でのメリットがあります。 既存の社内システムとの連携が容易である点も特徴です。

    しかし、システム導入にはライセンス料やサーバー構築費用がかかるため、初期費用が高額になる傾向があります。 また、システムの保守や運用、セキュリティ対策を自社で行う必要があり、専門知識を持つ人材の確保や運用コストが発生します。 障害発生時の復旧作業も自社での対応が必要です。

    おすすめはクラウド型

    クラウド型とオンプレミス型のメリット・デメリットを踏まえると、一般的に多くの企業におすすめなのはクラウド型です。

    その最大の理由は、初期費用の低さと導入・運用の手軽さです。特に中小企業やスタートアップにとって、高額な初期投資は大きな負担となります。クラウド型であれば、月額料金のみで始められ、サーバー構築や専門知識も不要なため、すぐに効果的なメールマーケティングを開始できます。

    ただし、極めて高度なカスタマイズ性を求める場合や、自社独自の厳格なセキュリティポリシーを遵守する必要がある場合は、オンプレミス型が適している場合もあります。常に大規模なメール配信を長期間行うことが明確な場合、長期視点で見るとコスト面でオンプレミス型が有利になることもあります。

    【国内/海外別】メール配信システムの種類と選び方

    メール配信システムは、国内のサービスと海外のサービスに分けることができます。ここでは、それぞれの特徴と選び方を解説します。

    国内のメール配信システム

    国内のメール配信システムは、日本語での操作画面やサポートが充実しており、メール配信システムの利用が初めての場合でも安心して導入しやすいと言えます。

    電話やメールでの手厚いサポートを提供しているベンダーが多く、困った際に相談しやすい環境が整っています。機能面では、HTMLメール作成エディタやセグメント配信、ステップメールなど、メールマーケティングに必要な基本的な機能を網羅している製品が多く見られます。

    価格帯は海外製品と比較するとやや高めになる傾向がありますが、その分、国内での利用実績やサポート体制に強みがあります。

    海外のメール配信システム

    海外メーカーが提供するメール配信システムは、多言語に対応している場合が多く、グローバルに事業を展開する企業に適しています。また、一般的に国内製品に比べて導入コストを抑えられる傾向があります。

    しかし、海外製品の中には英語のみの対応となっているシステムも多く見られます。サポートも英語が基本となるため、英語でのやり取りが難しい場合は、国内のメール配信システムを選択する方が安心して利用できるでしょう。

    サポート体制や安心を求めるなら国内のメール配信システム

    サポート体制と安心して利用できる環境は非常に重要な要素です。特に、初めてメールマーケティングに取り組む企業や、技術的な知識に不安がある方にとっては、日本語での丁寧なサポートは不可欠と言えるでしょう。

    国内のメール配信システムは、導入時の設定から日々の運用、万が一のトラブル発生時まで、同じ言語でスムーズなコミュニケーションが可能です。

    また、日本の法規制(特定電子メール法など)に準拠した機能が標準装備されている場合が多く、法的なリスクを低減できます。さらに、データが国内のサーバーに保管されることが多い点も、情報管理の面で安心感につながります。

    これらの理由から、サポート体制の手厚さや安心して利用できる環境を重視するならば、国内のメール配信システムが最適な選択肢となるでしょう。

    一方で、海外のメール配信システムは、使える機能に対して比較的安価な料金設定となっているケースがあります。英語でのサポートに抵抗がなく、より高度な機能を求めるならば、海外サービスの検討をしてみても良いでしょう。

    【比較表】メール配信システム16選

    ここでは、本記事でご紹介するおすすめメール配信システム16選について、料金・機能面などを一覧で確認できる比較表をご用意しました。

    ぜひ比較検討時にお役立てください。

    システム名 提供会社 累計導入社数 料金 機能 サポート体制 国内/海外 提供形態
    料金体系 初期費用 月額費用 無料トライアル 配信速度 HTMLメール作成
    エディタ
    ステップメール 効果測定・分析 セキュリティ対策 外部連携
    配配メール 株式会社ラクス 10,000社以上 要問い合わせ
    ※プラン・リスト数に応じて変動
    要問い合わせ 要問い合わせ - 電話・メール・サポートサイト・個別相談 国内 クラウド型
    配配メールBridge - 電話・メール・サポートサイト・個別相談 国内 クラウド型
    Benchmark Email 株式会社ベンチマークジャパン 世界500,000社 リスト数課金 / 配信通数課金 無料 Proプラン:1,964円/月~
    Enterpriseプラン:要問い合わせ
    - - メール 海外 クラウド型
    WiLL Mail 株式会社サパナ 2,700社以上 配信通数課金制 無料 4,000円~ メール
    ※導入時は担当営業・運用時は専任スタッフのサポートあり
    国内 クラウド型
    Mailchimp Intuit Inc. - リスト数課金制 無料 1,150円~ - メール・チャット 海外 クラウド型
    MailPublisher エンバーポイント株式会社 - 配信通数課金制 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ - 電話・メール 国内 クラウド型
    オンプレミス型
    SendGrid Twilio社
    (代理店:株式会社構造計画研究所)
    - 配信通数課金制 要問い合わせ 3,000円~ - メール 海外 クラウド型
    AutoBiz 株式会社ビズクリエイト 20,000社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 11,000円~ 1,980円~ - - 電話・メール 国内 クラウド型
    アララ メッセージ アララ株式会社 - 配信通数課金制 要問い合わせ 9,500円~ - 電話・メール 国内 クラウド型
    blastmail 株式会社ラクスライトクラウド 22,000社以上 リスト数課金制 10,000円~
    ※Light・Standardプランは1年契約で半額
    4,000円~ - 電話・メール 国内 クラウド型
    CuenoteFC ユミルリンク株式会社 2,400社以上 リスト数課金制 30,000円~ 5,000円~ 電話・メール
    ※専任スタッフのサポートあり
    国内 クラウド型
    オンプレミス型
    WEBCAS e-mail 株式会社WOW WORLD 1万社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 30,000円~ 10,000円~ 電話・メール 国内 クラウド型
    オンプレミス型
    コンビーズメールプラス 株式会社コンビーズ 20,760社以上 リスト数課金制 無料~ 5,500円~ - - 電話・メール・チャット 国内 クラウド型
    オレンジメール 株式会社オレンジスピリッツ ※アカウント数80,000件以上 リスト数課金制 12,800円~ 2,980円~ - メール 国内 クラウド型
    める配くん 株式会社ディライトフル 2,000社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 8,000円~ 1,867円~ - メール・Web会議形式 国内 クラウド型
    さぶみっと!メール配信 株式会社イー・エージェンシー ※アカウント数6,000件 リスト数課金 / 配信通数課金 無料 1,287円~ - - メール 国内 クラウド型
    システム名 提供会社 累計導入社数 料金 機能 サポート体制
    料金体系 初期費用 月額費用 無料トライアル 配信速度 HTMLメール作成
    エディタ
    ステップメール 効果測定・分析 セキュリティ対策 外部連携
    配配メール 株式会社ラクス 10,000社以上 要問い合わせ
    ※プラン・リスト数に応じて変動
    要問い合わせ 要問い合わせ - 電話・メール・サポートサイト・個別相談
    配配メールBridge - 電話・メール・サポートサイト・個別相談
    blastmail 株式会社ラクスライトクラウド 22,000社以上 リスト数課金制 10,000円~
    ※Light・Standardプランは1年契約で半額
    4,000円~ - 電話・メール
    Benchmark Email 株式会社ベンチマークジャパン 世界500,000社 リスト数課金 / 配信通数課金 無料 Proプラン:1,964円/月~
    Enterpriseプラン:要問い合わせ
    - - メール
    CuenoteFC ユミルリンク株式会社 2,400社以上 リスト数課金制 30,000円~ 5,000円~ 電話・メール
    ※専任スタッフのサポートあり
    システム名 提供会社 累計導入社数 料金 機能 サポート体制
    料金体系 初期費用 月額費用 無料トライアル 配信速度 HTMLメール作成
    エディタ
    ステップメール 効果測定・分析 セキュリティ対策 外部連携
    WiLL Mail 株式会社サパナ 2,700社以上 配信通数課金制 無料 4,000円~ メール
    ※導入時は担当営業・運用時は専任スタッフのサポートあり
    MailPublisher エンバーポイント株式会社 - 配信通数課金制 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ - 電話・メール
    Mailchimp Intuit Inc. - リスト数課金制 無料 1,150円~ - メール・チャット
    WEBCAS e-mail 株式会社WOW WORLD 1万社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 30,000円~ 10,000円~ 電話・メール
    オレンジメール 株式会社オレンジスピリッツ ※アカウント数80,000件以上 リスト数課金制 12,800円~ 2,980円~ - メール
    SendGrid Twilio社
    (代理店:株式会社構造計画研究所)
    - 配信通数課金制 要問い合わせ 3,000円~ - メール
    システム名 提供会社 累計導入社数 料金 機能 サポート体制
    料金体系 初期費用 月額費用 無料トライアル 配信速度 HTMLメール作成
    エディタ
    ステップメール 効果測定・分析 セキュリティ対策 外部連携
    める配くん 株式会社ディライトフル 2,000社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 8,000円~ 1,867円~ - メール・Web会議形式
    AutoBiz 株式会社ビズクリエイト 20,000社以上 リスト数課金 / 配信通数課金 11,000円~ 1,980円~ - - 電話・メール
    さぶみっと!メール配信 株式会社イー・エージェンシー ※アカウント数6,000件 リスト数課金 / 配信通数課金 無料 1,287円~ - - メール
    アララ メッセージ アララ株式会社 - 配信通数課金制 要問い合わせ 9,500円~ - 電話・メール
    コンビーズメールプラス 株式会社コンビーズ 20,760社以上 リスト数課金制 無料 5,500円~ - - 電話・メール・チャット

    おすすめのメール配信システム(マーケティング機能に強み)

    ここでは、マーケティング機能に強みをもつ5つのおすすめメール配信システムについて、機能面の特徴や料金を詳しく解説していきます。

    配配メール/株式会社ラクス

    「配配メール」の製品サイトファーストビュー

    出典:【公式】配配メール - メルマガ配信・一斉メール配信サービス

    特徴 ・ドラッグ&ドロップで操作できるHTMLエディタをはじめとする「かんたん操作」
    ・開封率が高い曜日や時間帯が視覚的にひと目でわかるヒートマップ機能
    ・開封・クリック・コンバージョン率の高いメールをランキング形式で表示し、勝ちパターンが早期に見つかる効果測定別ランキング機能
    料金体系 プラン・リスト数に応じて変動
    料金 要問い合わせ

    「配配メール」は、メールマーケティングやメルマガ配信により販売促進やブランディングなどで成果を出したい場合に最適です。

    高評価のHTMLエディタをはじめとした「かんたん操作」、メールの分析・改善を楽にする「配配メール独自の効果測定機能」が特徴です。大量の一斉配信やセグメント配信などの基本機能はもちろん、誰が開封・クリックしたのかの特定まで行うことが可能です。また、反応の良かったメルマガをランキング形式で可視化できるので、自社の勝ちパターンを早期に見つけることが可能になります。

    メルマガの添削を行ってくれるなど、導入時から導入後のフォローまでサポートが手厚いのもポイントです。

    メール配信を活用して、商談獲得や新規顧客獲得を行いたいという方は、次にご紹介する配配メールBridgeがおすすめです。

    配配メールBridge/株式会社ラクス

    「配配メールBridge」の製品サイトファーストビュー

    出典:【公式】配配メールBridge - 商談獲得特化型ツール

    特徴 ・「配配メール」にMA機能を追加した商談獲得ツール
    ・自社サイトに訪問した顧客を特定し、営業担当に通知
    ・顧客のメールへの反応をもとにホットリードを可視化
    ・リスト0からでも新規開拓ができる企業リストダウンロード機能
    料金体系 プラン・リスト数に応じて変動
    料金 要問い合わせ

    「配配メールBridge」は、配配メールの機能に、新規開拓や商談獲得などBtoB向けのマーケティングオートメーション(MA)機能を追加したシステムです。

    配配メールのメールマーケティング機能はそのままに、自社サイトに訪問した顧客を特定・通知する「来訪通知」や、温度感の高い見込み客を可視化する「ホットリード抽出」、問い合わせや資料請求のための「フォーム作成機能」といったMA機能を提供しています。

    また、国内最大級の企業データベース「BIZMAPS」から企業リストもダウンロードできるため、リストがなくてもメールを使って新規開拓を始められる点が特徴です。

    導入から5ヵ月間の導入フォローがあるため、メール配信に慣れていない方でも安心して導入できるようになっています。

    Benchmark Email/株式会社ベンチマークジャパン

    「Benchmark Email」の製品サイトファーストビュー

    出典:HTMLメール配信システム Benchmark Email (ベンチマークイーメール)

    特徴 ・500種類以上のオリジナルHTMLメールテンプレートでデザイン性の高いメールを作成可能
    ・開封、クリック、エラーなどメールへの反応をリアルタイムで確認可能
    ・課金プランがリスト数と配信通数で選べる
    料金体系 リスト数課金 / 配信通数課金
    料金 【初期費用】
     無料
    【月額費用】
     Proプラン:2,300円/月~
     Enterpriseプラン:要問い合わせ
    【年額費用】
     Proプラン:1,964円/月~
     Enterpriseプラン:要問い合わせ

    Benchmark Emailは、初心者から上級者まで幅広い層に対応するメール配信システムです。

    特徴としては、プロのデザイナーが作成した500種類のHTMLメールテンプレートを提供されている点です。編集知識がなくてもおしゃれなメルマガを作れるドラッグ&ドロップエディタや、AIによるメール自動生成機能も搭載されています。

    そのため、どのようなメールを作成したらよいかわからないといった初心者の方でも、時間をかけずにメール作成が可能です。

    海外製のサービスではありますが、日本語サポートもあるので安心して利用いただけます。

    WiLL Mail/株式会社サパナ

    「WiLL Mail」の製品サイトファーストビュー

    出典:メール配信システムはクラウドアワード連続受賞のWiLLMail

    特徴 ・グラフとヒートマップで配信結果をリアルタイム表示
    ・ドラッグ&ドロップで直感的にHTMLメールの作成が可能
    ・配信数に応じて毎月選べる料金体系
    料金体系 配信通数課金制
    料金 【初期費用】
     無料
    【月額費用】
     シンプルプラン:月額4,000円〜
     プレミアムプラン:月額10,000円~

    「WiLLMail」は、ドラッグ&ドロップを使って直感的にHTMLを作成できるメール配信システムです。

    専門知識がない方でもHTMLメールを手軽に配信できるため、メールマーケティングやメルマガ配信に初めて取り組む方でも安心して利用できるでしょう。

    また、配信結果をリアルタイムでグラフとヒートマップで表示してくれるので、しっかりと効果測定をしていきたいという方におすすめです。個別のメルマガだけでなく、複数のメルマガを比較して分析できる点も特徴です。

    Mailchimp/Intuit Inc.

    Mailchimp」の製品サイトファーストビュー

    出典:Marketing, Automation & Email Platform | Mailchimp

    特徴 ・生成AIやデザインテンプレート、ドラッグ&ドロップエディタを使ってメールのコンテンツを簡単作成
    ・Webサイトへの誘導を促進できるランディングページ作成機能
    ・初期費用なし、月額費用も低価格でコスパに強い
    料金体系 リスト数課金制
    料金 【初期費用】
     無料
    【月額費用】
     スタンダードプラン:1,750円〜
     プレミアムプラン:34,500円~

    世界でも高い評価を受けている「MailChimp」は、使いやすくコスパも高いサービスです。

    表記は全て英語ですが、初期費用もなくレポート機能なども無料で使うことができます。

    また、顧客の行動によってあらかじめどのようなメールを配信するかといった設定も可能なので、メール配信の業務効率化も実現できます。

    署名の作成ができる署名の編集ボックスでは、フォントの種類・サイズ・色の選択、画像の挿入などができます。

    おすすめのメール配信システム(到達率向上に強み)

    ここでは、到達率向上に強みをもつ4つのおすすめメール配信システムについて、機能面の特徴や料金を詳しく解説していきます。

    MailPublisher/エンバーポイント株式会社

    「MailPublisher」の製品サイトファーストビュー

    出典:【公式】Mail Publisher|シェア1位のメール配信システム・一斉送信ツール|エンバーポイント株式会社

    特徴 ・毎時4,100万通の高いメール配信性能
    ・500種類以上のエラーメールの自動解析による高い到達姓
    ・送信速度を調整する機能により、大量送信によるISPからのブロック回避
    料金体系 要問い合わせ
    料金 要問い合わせ

    「MailPublisher」の特徴は、1時間あたり4,100万通のメールを処理できるキャパシティの広さにあります。速さだけでなく正確さも重視されており、20年以上の豊富な実績を駆使することで高い到達率と安定性が実現されています。

    メールの到達率を向上させる送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の設定や、IPレピュテーション向上のための対策が施されているだけでなく、宛先に応じた送信速度調整により、配信エラーを減らし、高い到達率を維持しています。

    また、開封・クリック・コンバージョン測定など分析機能など、メール配信において必要な基本機能も搭載されています。

    SendGrid/Twilio社(代理店:株式会社構造計画研究所)

    「SendGrid」の製品サイトファーストビュー

    出典:SendGrid | クラウドメール配信サービス・メルマガ配信システム

    特徴 ・月間1,000億通以上の配信実績を誇り、確実にメールを届けるための機能が強み
    ・独自ドメインでのSPF/DKIM設定、バウンスの自動処理、固定IPアドレスによる高い到達率
    ・ほぼすべての機能を利用できる無料プランがある
    料金体系 配信通数課金制
    料金 【初期費用】
     要問い合わせ
    【月額費用】
     Free:0円
     Essentials:3,000円~
     Pro:14,000円~

    「SendGrid」は、国内外で広く支持を集めているクラウド型のメール配信システムです。

    クラウドによる提供なのでメールサーバーの構築作業などは必要なく、すぐに使い始められる点がメリットです。加えて、専門性の高いエンジニアが多数在籍しており、送信ドメイン認証やIPレピュテーションの向上など、メールの到達率を高めるための工夫が施されています。

    無料プランでも月に12,000通までメールを配信できるので、小規模の組織なら有料プランを使わなくても十分活用できるでしょう。

    AutoBiz/株式会社ビズクリエイト

    「AutoBiz」の製品サイトファーストビュー

    出典:メルマガ配信スタンド『オートビズ』 ステップメール配信・メール自動応答・一斉送信

    特徴 ・キャリアごとの配信ロジックの調整により、携帯メールにも届きやすい仕組み
    ・独自のスパム判定アルゴリズムによる高い到達率
    ・低価格かつ専門スタッフの手厚い電話サポートもあるため初心者でも始めやすい
    料金体系 リスト数課金 / 配信通数課金
    料金 【初期費用】
     11,000円~
    【月額費用】
     スーパーライト:1,980円ライト:3,520円
     スタンダード:5,990円
     プロ:9,900円
     ハイエンド:49,500円

    「AutoBiz」は、2002年よりサービス提供しており、メール配信システムの中でも老舗として実績を有しています。

    スパムメールの判定アルゴリズムを研究し、その成果を活かして独自の配信システムを構築しています。配信状況を常時監視しながら改善を繰り返すことで、高い到達率を実現していることが強みです。

    高い到達率だけでなく、基本的なメール配信機能や、メルマガ登録やセミナー申込みフォームとして活用できるフォーム作成機能、ステップメール機能などのメールマーケティング機能も充実しています。

    アララ メッセージ/アララ株式会社

    「アララ メッセージ」の製品サイトファーストビュー

    出典:メール配信システム・サービスの導入に「アララ メッセージ」

    特徴 ・毎時100万通の処理速度と各種ガイドライン対応で、高速かつ高い到達率を誇る
    ・150種類以上のHTMLメールテンプレートで簡単メール作成
    料金体系 配信通数課金制
    料金 【初期費用】
     要問い合わせ
    【月額費用】
     9,500円~

    「アララ メッセージ」は、到達率向上・自動化・効果測定で円滑なメールマーケティングを実現するメール配信システムです。

    メール配信実績や送信先サーバーの受信制限から判断し、ドメインごとに最適なメール配信速度・間隔にチューニングすることで高い到達率を実現しています。

    メール配信に必要な「大量配信」「高速配信」「到達性」をカバーするだけではなく、メール配信に必要な機能を搭載しエンジニアやマーケティングご担当者の工数削減に貢献します。

    HTMLメールが簡単に作成できる機能やテンプレートも100種類以上提供しているため、どんなメールを作ったら良いかわからない方や、メールの作成に時間をかけたくないという方にとっても使いやすいサービスとなっています。

    おすすめのメール配信システム(大量・高速配信に強み)

    ここでは、大量・高速配信に強みをもつ4つのおすすめメール配信システムについて、機能面の特徴や料金を詳しく解説していきます。

    blastmail/株式会社ラクスライトクラウド

    「blastmail」の製品サイトファーストビュー

    出典:【公式】ブラストメール|契約社数No.1のメール配信システム

    特徴 ・毎時1,150万通という国内トップレベルの配信速度と到達率
    ・初めてでも直感的にHTMLメールが作成できるシンプルな操作性
    ・月額4,000円~の低価格
    ※ステップメールなどの一部マーケティング機能は提供されていないため、ステップメールを利用したい場合は注意
    料金体系 リスト数課金制
    料金 【初期費用】
     10,000円~ ※Light・Standardプランは1年契約で半額
    【月額費用】
     4,000円~

    「blastmail」は、情報周知を目的としたメール配信に最適なサービスです。毎時1,150万通という大規模かつ高品質なメール配信を低価格で実現している点が特徴です。

    メール配信に必要な機能に絞っているからこそ、初心者でもすぐに使いこなせる設計・操作性が魅力です。簡単にHTMLメールを作成できる機能も用意されているため、ターゲット別に訴求効果の高いメールを配信可能です。

    さらにQRコードや空メール、登録フォームなど、便利な機能もひと通り網羅されています。

    ※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

    CuenoteFC/ユミルリンク株式会社

    「CuenoteFC」の製品サイトファーストビュー

    出典:メール配信システム・メルマガ配信サービスなら高速・多機能のCuenote FC (キューノートエフシー)

    特徴 ・毎時1,000万通の配信速度で、大量配信も遅延なく可能
    ・月間81億通の配信履歴分析により高い到達率を実現
    ・ECサイトで買い物かごに入れたまま放置状態の商品のリマインドメールを自動で送付する「カートリマインド」機能あり
    料金体系 リスト数課金制
    料金 【初期費用】
     Premiumプラン:30,000円~50,000円
     専用ASPプラン:200,000円~
     オンプレミスプラン:3,250,000円~
    【月額費用】
     Premiumプラン:5,000円~150,000円
     専用ASPプラン:150,000円~
     オンプレミスプラン:54,000円~
     (アプリケーション保守費用)

    毎時1,000万通という業界トップクラスの配信速度を誇る「CuenoteFC」は、シンプルな操作性も選ばれる理由のひとつで、メール配信までのステップが少ないため初心者にも優しい点が特徴です。

    また、基本的なメール配信機能に加え、ECサイトにて買い物かごに商品を入れたものの、購入せず放置状態になっている商品のリマインドメールを自動的に送る「カートリマインド」機能なども提供しており、EC企業での利用におすすめです。

    クラウド型とオンプレミス型の2タイプのサービスを提供しているため、自社の要件に合わせてお選びいただけます。

    WEBCAS e-mail/株式会社WOW WORLD

    「WEBCAS e-mail」の製品サイトファーストビュー

    出典:メール配信システムWEBCAS e-mail | 大手企業・官公庁にも多数導入

    特徴 ・毎時1,000万通以上の高いメール配信性能
    ・メール作成、配信、効果測定機能に加えて、メルマガ制作や配信運用などの代行支援まで完備
    ・1か月~の単発(スポット)利用が可能
    料金体系 リスト数課金・配信通数課金が選べる
    料金 【初期費用】
     ASP型:30,000円~
     SaaS型:200,000円~
    【月額費用】
     クラウドサービス
     ASP型:10,000円~
     SaaS型:100,000円~
    パッケージ
     ライセンス費用 240万円~
    保守費用 別途

    「WEBCAS e-mail」は、2001年の発売から20年近くにわたって大手企業や官公庁をはじめとした多くのユーザーに支持されてきたメール配信システムです。

    基本的なメールの一斉送信はもちろんのこと、毎時1,000万通の高い配信性能と使いやすさ、丁寧なサポート、既存のデータベースや外部システム(MAやCDP、レコメンドエンジン等)との連携に強みがあります。

    1か月~のスポット利用が可能な低コストのクラウド版から自社環境に導入できるオンプレミス版まで、幅広い提供形式・プランを用意しています。

    コンビーズメールプラス/株式会社コンビーズ

    「コンビーズメールプラス」の製品サイトファーストビュー

    出典:かんたん・安心・低価格のメール配信システム「コンビーズメールプラス」

    特徴 ・1時間100万通の高速配信かつ、1回あたり50万通の大量配信の実績あり
    ・メルマガ添削や名刺入力、属性設定などの代行サービスあり
    料金体系 リスト数課金制
    料金 【初期費用】
     1,000アドレスプラン:無料
     10,000アドレスプラン:無料
     50,000アドレスプラン:無料
    【月額費用】
     1,000アドレスプラン:5,500円
     10,000アドレスプラン:10,400円
     50,000アドレスプラン:34,500円

    「コンビーズメールプラス」は、毎時100万通、1回あたり50万通の高速・大量配信が可能なメール配信システムです。

    誰でも簡単にHTMLメールが作成できるHTMLメールエディタ機能、迷惑メール対策により確実にメールを相手に届ける仕組みが整っていること、5,500円/月から運用ができるので低予算でも始められるという点も特徴です。

    また、メール配信の運用代行も提供されているため、メール配信に時間をかけられない・運用ノウハウがないという方にもおすすめです。

    おすすめのメール配信システム(価格に強み)

    ここでは、価格に強みをもつ3つのおすすめメール配信システムについて、機能面の特徴や料金を詳しく解説していきます。

    オレンジメール/株式会社オレンジスピリッツ

    「オレンジメール」の製品サイトファーストビュー

    出典:高到達率のメール配信システム『オレンジメール』【Gmailガイドライン完全対応】

    特徴 ・有料版は月額2,980円~と低価格でありながら、メール配信や効果測定などの基本機能が揃った初心者向けシステム
    ・半年間無料で使えるプランあり
    ・具体的な操作がわかる5分の動画マニュアルで、導入後10分でメール配信が始められる
    料金体系 リスト数課金制
    料金 【初期費用】
     ビジネス版:12,800円
     エンタープライズ版:30,000円
    【月額費用】
     ビジネス版プラン2000:2,980円
     ビジネス版プラン5000:4,980円
     ビジネス版プラン10000:9,980円
     エンタープライズ版:30,000円

    「オレンジメール」は、月額2,980円~と安価な価格設定が魅力で、シンプルかつ使い勝手の良いメール配信システムです。

    動画マニュアルが用意されているため、導入から10分で配信が可能。もし分からないことがあっても、よくある質問集やメールサポートにてすぐに解決できます。

    メール配信機能から効果測定機能などメール配信に必要な機能が備わっている上に、半年間の無料試用期間が設定されているため、隅々まで機能を試してみてから使い続けるかどうかを決められるのがメリットといえます。

    める配くん/株式会社ディライトフル

    「める配くん」の製品サイトファーストビュー

    出典:メール配信システム『める配くん』

    特徴 ・月額1,980円~と低価格ながらメール配信に必要な機能は備わっており、メールや電話でのサポートもあるため始めやすい
    ・初心者でも簡単にメール作成や配信ができるシンプルな操作性
    料金体系 リスト数課金 / 配信通数課金
    料金 【初期費用】
     ライト:8,000円
     アタッチ:8,000円
     スタンダード:8,000円
     エンタープライズ:30,000円
    【月額費用】
     ライト:1,980円
     アタッチ:3,150円
     スタンダード:2,880円
     エンタープライズ:25,000円

    「める配くん」は、セグメント配信やメール本文へお客様の名前や企業名の差し込みなどの機能を備えたメール配信システムです。

    月額1,980円~と安価に導入できる点が特徴です。

    どのプランでもメール配信に必要な機能は提供されており、メールと電話でのサポート窓口もあるため、できるだけ安価に始めたいという方におすすめです。

    さぶみっと!メール配信/株式会社イー・エージェンシー

    「さぶみっと!メール配信」の製品サイトファーストビュー

    出典:低価格No.1メール配信システム『さぶみっと!メール配信』|さぶみっと!

    特徴 ・月額1,287円~と業界トップクラスの低価格帯で、初期費用も無料なので手軽に始めやすい
    ・簡単でシンプルな操作性で初心者におすすめ
    料金体系 リスト数課金 / 配信通数課金
    料金 【初期費用】
     無料
    【月額費用】
     ライト:1,287円
     ベーシック:2,860円
     ブロンズ:4,290円
     シルバー:8,580円
     ゴールド:14,300円
     プラチナ:要問い合わせ

    「さぶみっと!メール配信」は、月額1,287円~と業界内でもトップクラスの低価格帯でありながら、ターゲット配信やHTMLメールエディタなど、メール作成・配信に必要な機能が備わっています。

    プラン問わず初期費用も無料なので、社内や小規模団体での連絡網や、会員向けのメルマガ配信として手軽に始めやすいサービスです。

    また契約は法人/個人問わず可能です。

    メール配信システムを導入するメリット

    ここでは、メール配信システムを導入するメリットを4つご紹介します。

    セキュリティ対策が手厚い

    「配配メール」のセキュリティ対策一覧
    (参考イメージ:配配メールのセキュリティ対策)

    メール配信システムを利用するメリットのひとつが、安心のセキュリティ対策です。

    人為的な誤操作を防ぐためにポップアップ表示で最終確認ができる機能や、アカウントごとに権限を設定し、送信時に必ず他者の承認が必要となる機能などがあります。

    また、情報漏洩を防ぐ暗号化通信の「STARTTLS」の提供、なりすましメールを防ぐ「SPF」「DKIM」への対応と設定支援などの機能も充実しています。

    関連記事はこちらなりすましメールに注意!SPF認証とDKIM認証の違いとは

    メールの到達率が高い

    「配配メール」のスパムメール判定対策
    (参考イメージ:配配メールのスパムメール判定対策)

    一般的なメーラーから一度に大量のメールを送ると迷惑メール業者と判定される可能性があります。

    迷惑メール業者は、一般的なメーラーを利用して日々大量のアドレスに対して一斉配信を繰り返しています。そのため、ISP(インターネットサービスプロバイダ)や各キャリアでは、“1つのIPアドレスから配信された一斉配信メールはブロックする”という設定がされています。

    一方で一斉配信を得意とするメール配信システムには、複数のIPアドレスからメールを配信する仕組みを持っているため、迷惑メールに間違われることを防ぐことができます。

    効果測定・分析ができる

    「配配メール」の効果測定・分析機能
    (参考イメージ:配配メールの効果測定・分析機能)

    一般的なメーラーからメール配信を行うと、配信後のお客さまの反応を知ることは難しいですが、メール配信システムならどのメールの反応が良かったかなどの効果測定・分析が可能です。

    配信したメールの開封率やクリック率、開封されやすい時間帯などの情報から、より開封してもらうための改善策が立てられるので、結果的に購読率や商品購入数が増えることにつながります。

    関連記事はこちらメルマガの効果を嘆くにはまだ早い?効果が出ないときに簡単にチェックできる重要なポイント

    業務効率を改善できる

    「配配メール」の効果測定・分析機能
    (参考イメージ:配配メールのHTMLメール作成機能)

    メール配信システムを導入することで、メール配信に欠かせないHTMLメールの作成や配信も、手間をとらず簡単に行えます。

    通常HTMLメールの作成には、HTMLおよびCSSといった専門知識が求められますが、メール配信システムの場合はドラッグ&ドロップで直観的にHTMLメールを作成できる「HTMLエディタ」を搭載しているため、専門的な知識は不要です。

    さらに、用途に応じたテンプレートも用意しており、デザインが苦手な人も簡単に扱えます。

    また、顧客管理機能が備わっているシステムも多いため、配信アドレスリストの一括インポートなど手動で行ってきた業務をツールに任せることができます。

    これらの機能を活用することで、メール配信業務を大幅に効率化することができます。

    メール配信システム比較時の確認ポイント

    ここでは、メール配信システムの導入を失敗しないために、比較検討時に確認しておくべきポイントをご紹介します。

    導入目的に合った機能が揃っているか

    メール配信システムの機能・性能はシステムごとに多少の違いがあるため、システムを導入する目的に合った機能・性能が漏れなく揃っているかを改めて確認しておきましょう。

    たとえば、メルマガなど大量メールの一斉配信がしたい場合は「配信速度」や「到達率」の面で高い性能が必要であったり、業務改善・効率化のためシステムを導入したい場合は「顧客リストの一括登録」や「ステップメール配信」など作業時間を短縮できる機能が揃っているか、販売促進まで行いたい場合は「効果測定」や「分析」の機能がどこまで充実しているかなど、確認しておくことをおすすめします。

    メールの配信性能

    メール配信システムの性能は、製品によって異なります。特に、一度に大量のメールを速く正確に届けられるかどうかが重要です。

    配信速度は、1時間あたりに配信できるメールの通数や、全体の配信にかかる時間を確認すると良いでしょう。また、メールが迷惑メールと判断されずに受信箱に届く「到達率」も重要な指標です。到達率を高めるためには、IPアドレスの評価を高めるIPウォームアップや、スパムフィルター、なりすましを防ぐための対策機能が備わっているシステムを選ぶことをおすすめします。

    HTMLメール作成のしやすさ

    HTMLメールは、画像や装飾を用いて視覚的に情報を伝えられるため、メルマガなどで効果的な訴求が可能です。しかし、HTMLやCSSの専門知識が必要となるため、作成が難しいと感じる方もいらっしゃいます。

    多くのメール配信システムにはHTMLメールエディタが搭載されており、専門知識がなくても直感的な操作でHTMLメールを作成できます。ドラッグ&ドロップで画像やテキストを配置したり、テンプレートを活用したりすることで、デザイン性の高いメールを効率的に作成することが可能です。

    使いやすさは問題ないか

    いくら高性能な機能が揃っていても、使えなければ意味がありません。

    UIデザインは見やすいか、メール作成・配信・効果測定などの操作性は問題ないかなども確認しておきましょう。

    また複数人でメール配信システムを扱う予定であれば、関わる社員全員に一度試してもらうことも1つの手段です。

    多くのシステムでは無料トライアルが可能なため、試してみましょう。

    料金は適切か

    メール配信システムの価格設定はさまざまで、基本的には高性能・高機能なシステムであればそれだけ価格は上がり、機能数や性能を下げれば価格は抑えられます。

    「とりあえずメール配信ができればいい」といった認識であるにも関わらず、高性能・高機能なシステムを導入してしまうと、使わない機能分の無駄なコストがかかることになります。

    導入目的とシステム利用料金が見合っているかを改めて確認しておきましょう。

    外部システムとの連携は可能か

    メール配信システムはあらゆる外部システムとの連携が可能ですが、これもシステムによって連携できる範囲はさまざまです。

    連携可能なシステムを新たに利用し始める場合は問題ないですが、「既存で利用しているシステムとの連携が可能か」は重要なポイントです。

    たとえば、「kintone」や「Salesforce」などで顧客管理を行っている場合、連携対応しているシステムであれば作業時間を大幅に短縮することができます。

    自社でどのシステムを利用しているか・連携は可能かなど、前もって確認しておきましょう。

    メール配信システムに関するよくある質問(Q&A)

    ここでは、メール配信システムの導入を検討するときによくある疑問と回答をまとめました。

    Q. メール配信システムの費用はいくらですか?

    A. メール配信システムは、大きく分けるとクラウド型とオンプレミス型のどちらを選ぶかで必要な費用相場が決まります。

    具体的な費用の目安は、【メール配信システムの料金相場】の章にて表でまとめて解説していますので、ぜひご参考ください。

    どちらを選んだ場合も、月額費用は数千円~から導入できますが、初期費用の面でオンプレミス型が高額になりやすいです。

    また、クラウド型の月額料金は、月間の配信通数や登録アドレス数に応じて決まる従量課金制と、アドレス件数に応じた定額プラン制があります。

    クラウド型とオンプレミス型の違いや、それぞれの費用相場は下記の記事でも解説しています。

    関連記事はこちらメール配信システムの平均費用はどのくらい?費用・相場の目安を解説

    Q. 無料のメール配信システムでも十分ですか?

    A. 無料のメール配信システムで十分かどうかは、メール配信の目的や規模、必要とする機能によって異なります。

    無料のものは、使用できる機能や配信数に制限がある場合が多いため、必要とするスペックが無料の範囲内で収まるかをよく確認してから活用するようにしましょう。

    また、メール内に広告が表示される場合もあるため、ブランドイメージを損なう可能性がある点は留意しておく必要があります。

    無料で使えるメール配信システムは下記の記事で詳しくご紹介しています。

    関連記事はこちら【2025年最新】無料で使えるメルマガ配信サービス12選!有料との違いも解説

    Q. メール配信システムではどのような種類のメールを配信できますか?

    A. メール配信システムでは、主に以下のような種類のメールを配信できます。

    • HTMLメール
    • テキストメール
    • ステップメール
    • トランザクションメール(※)
    • アラートメール

    ※トランザクションメール:ユーザーのアクション(購入、登録、パスワードリセットなど)に応じて自動的に送信されるメール

    なかでも、HTMLメールの作成予定がある場合、簡単に作成できる機能があるかどうかは確認しておきましょう。具体的にはHTMLメール作成エディタの有無を確認します。

    たとえば、「配配メール」ではコーディングの知識が全くなくてもドラッグ&ドロップで作成できるHTMLエディタをご利用いただくことができます。

    HTMLコーディングの知識が必要なメール配信システムもありますので、なるべく直感的にHTMLの作成画面を操作できるものを選ぶと良いでしょう。

    Q. メール配信システムとMAツールのどちらを導入すべきですか?

    A. メール配信機能もあるMAツールも同時に検討される場合がありますが、メールまたはメルマガの配信が主目的の場合は、コストやメールに特化した機能の観点からメール配信システムを導入すべきといえます。

    MAツールは、集客から商談、顧客管理までを全体最適化する目的で使用するケースがほとんどのため、メール配信はそのうちの一機能として活用される位置づけとなっています。

    下記の記事ではメール配信システムとMAツールの違いを詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

    関連記事はこちらMAツールとメール配信システムのどちらを導入すべき?機能の違いや選び方を解説

    自社にあったメール配信システムを導入しよう

    今回は、メール配信システム比較のための選び方や比較一覧表、おすすめシステムなどご紹介しました。

    メール配信の現状を改善したい方や、メール配信をこれから導入したいと考えている方は、ぜひ本記事をご参考に自社にあったメール配信システムを選んでみてください。

    配配メールの詳しい料金プラン・機能を知りたい方はこちら

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    記事執筆者 山盛 有希子紹介
    山盛 有希子著者山盛 有希子のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。

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