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大量配信に必須!メールリレーのメリットとサービス選びのポイント

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大量配信に必須!メールリレーのメリットとサービス選びのポイント

メールリレーサービスは、メルマガなどの大量配信をスムーズに行えるサービスです。メルマガ配信の効率化を検討している方のために、コスト実用面から見たメールリレーの3つのメリットと、サービスを選ぶときのポイントをご紹介します。

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目次

    メールリレーサービスとは

    メールリレーサービスを一言で説明すると、迅速かつ確実に大量メールを送信するサービスです。まずはメールリレーの仕組みと、メルマガの大量配信により起こり得る問題とメールリレーの重要性について確認しておきましょう。

    メールリレーの仕組み

    メールリレーはバケツリレーのように、第三者となるメールリレーサービス提供会社のメールサーバーを通してメール送信を行うサービスです。メールの送信に特化したサービスで、第三者を介さず相手に送信するよりも安定した送信を実現します。メール送信では一般的にSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という仕組みが採用されているため、「SMTPメールリレー」「SMTP連携」などとも呼ばれることもあります。

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    メールを大量に配信するとどうなるか

    一斉送信は、同じ内容のメールを一斉に配信する方法です。ターゲットを分けずにメルマガを配信することから、新しい商品やサービスへの反応を確かめたいときに役立ちます。しかし、セグメント配信に比べるとメールの開封率は低くなります。顧客が「自分に関係する内容ではない」と見なした時点で、メルマガは読まれることがないためです。また、受信側の迷惑メール対策によってはスパムメールと判断され、メールの受信が妨げられるケースも考えられます。

    もう1点は、スパムメール扱いをされてしまうという問題です。上述したとおり、メール送信にはSMTPが利用されています。PCやスマートフォンなどの端末からメールを送信すると、送信元のメールサーバーを経由して受信先のメールサーバーに送られ、相手の端末まで届くという仕組みです。すべてのメール送信はこの約束事に沿って行われており、SMTPに則ればだれでもメールを送信することができます。

    しかし、そこで問題となったのが、スパムメールなどの迷惑メールの横行です。セキュリティ不足により本来関係ないサーバーでも第三者が送信した迷惑メールの中継地点に使われてしまうこともあり、こうした迷惑メールの横行を防ぐための対策として、一定時間内に送信できるメール量を制限する仕組みが開発されました。

    結果として受信側の迷惑メール対策の観点では改善が見られたものの、送信側からすると一度に大量のメールを配信できなくなるという問題がある他、送信元のISP(プロバイダ)に迷惑メールとみなされてブロックされる恐れはあります。これにより、メールの不達・遅延が発生してしまうのです。

    メールの大量配信にはこのように複数のリスクがついて回ります。

    メールリレーサービスの3つのメリット

    メールリレーサービスを導入すると、前段で説明したリスクの回避とコストを抑えてメール配信を効率化できます。3つのメリットとして詳しく見ていきましょう。

    メリット1.メール配信の不達や遅延を防ぐ

    自社メールサーバーで大量配信を行うと、サーバーやネットワークに多大な負荷がかかり、送信遅延が発生するケースも少なくありません。そのため、サービス提供会社が用意する大量配信用に構成された負荷に耐えうるサーバーで配信する事で、遅延リスクを回避する事ができます。

    また、サービス提供会社が用意するSMTPサーバーでは、配信されたメールが迷惑メールと間違われないために、IPアドレスの分散による受信ブロック回避や、配信量・タイミングの調整などの対策を講じられています。

    このような仕組みによりメールリレーサービスでは、不達や遅延を防ぎながら大量のメールを一斉配信することが可能になります。

    関連記事はこちらメール配信の遅延はなぜ起きる?気になる原因と解決方法をご紹介

    メリット2.サーバー運用コストを抑制する

    自社でメール配信用のサーバーを運用する場合、サーバー自体の設置費用や、サーバーの保守運用を行う人件費などのコストがかさみます。しかしメールリレーサービスの場合は、上述のとおり、サービス提供会社のサーバーを利用するため、これらのコストがかかりません。メールリレーサービスによっては、既存のメール配信サービスを総取り換えするのではなく、組み合わせて使うこともできるためシステム面の改修コストも最小限で済みます。

    メリット3.基幹システムやCRMシステムと連携ができる

    メールリレーサービスはサービス提供会社が用意するSMTPリレーサーバーへメールの配信先を振り向ける事で利用できるサービスで、「SMTP連携」などとも呼ばれています。この特性を利用して、既存のシステム上でメール配信指示を行い、リレーサーバーへ接続して配信する事で、使い慣れた既存のシステム上で大量メール配信を実現できます。

    余談ではありますが、株式会社ラクスが提供するCurumeru(クルメル)のように、SMTP連携とは異なったメールサーバー連携の手段として、APIの公開を行っているサービスもあります。

    厳密にはメールリレーサービスではありませんが、APIに対応したクラウドサービスなどと連携ができます。API連携ではリレーサービスのSMTP連携と異なり、即時の配信指示だけではなく、件名・本文や日時などを指定できる「メール配信予約」や、件名・本文内に任意の情報を差し込める「情報差し込み配信」などのメール配信サービスならではの機能を利用できる点が特徴です。

    クラウド型の会員管理システムやマーケティングオートメーションツールなど、業務の基幹となるシステムに高度なメール配信機能を追加するといった使われ方が一般的です。

    メリット4.セキュリティが万全になる

    最近では、スパムメールのように悪質性の高いデータが添付されたメールによって被害が拡大するケースが存在します。このような外部からの攻撃には、万全な防御策を備えておくことで被害にあう可能性を軽減できます。メールリレーサービスはデータを暗号化する外部サービスなどと連携できるので、リスクの高いメールへの対策もあらかじめ整えられます。
    例えばDKIMやSPFのような送信ドメイン認証や、STARTTLSなどのメール暗号化技術を活用することで、ログ監視も一任できます。

    メリット5.分析機能を活用できる

    各企業が提供しているツールのなかには配信状況を分析できる機能が搭載されているものも多く、データ分析をすることで効果的なメールマーケティングを実現できます。常に最新のデータが反映されるサービスを活用すれば、有効な施策を打ち出しやすくなるでしょう。既にメール配信システムを導入済みであればメールリレーサービスと連携できる場合もあります。導入するサービスを選定する際には、自社のシステムと連携できるかどうかも確認しておくことをおすすめします。

    メールリレーサービスの選び方

    高度なメール配信を実現するには、どのメールリレーサービスを選ぶのかが重要になります。そこで、基準となる5つのポイントをご紹介します。

    1.自社の環境に適しているか

    まず、追加できる機能と費用が自社の環境に合っているかを確認します。既存の基幹システムやCRMシステムなどの配信インターフェイスが既に存在しているのであれば、組み込めるメールリレーサービスが適していますし、配信インターフェイスが無い場合、別システムとして独立して利用しても良いという場合には、配配メールのようなメール配信サービスという配信インターフェイス付きの独立したサービスを導入するといった手もあります。また、「配信数はどれだけあれば十分か」「どのような機能があれば現状の課題を解決できるか」などを考えて導入する目的を明確にし、過不足のないサービスを選びましょう。利用していくうちに不足している機能が見つかった場合、必要に応じてさらなる機能を取り入れていくという方法がおすすめです。

    2.他のシステムとの連携がしやすいか

    他のシステムと機能面で連携しやすいかどうかは非常に重要なポイントです。メールリレーサービスの多くは配信機能に特化していますが、なかには、メール配信数などの配信レポート、配信失敗・エラー原因などのエラー解析レポートを出力できるものもあります。また、前段でも触れたように、既存システムとの連携・組み込みを前提とする場合、メールリレーサービスのSMTP連携のほかに、API連携という選択肢もあります。両者は連携の方式が全く異なり、接続先のシステムの特性や、利用用途によってどこまでの機能が必要かによって見極める必要があります。システムによって対応状況が異なりますので、一概には言えませんが、例えば、社内ネットワークに存在し、外部ネットワークから遮断されている、もしくはオフライン上に存在する基幹システムにメール配信機能を組み込みたい場合には、メールリレーのSMTP連携が適しています。逆に、公共のネットワークに存在するクラウドASPシステム(マーケティングオートメーションやクラウドCRMシステム)にメール配信機能を組み込みたい場合には、API連携が適していると言えます。

    3.どのようなセキュリティ対策を取っているか

    メールアドレスなど多くの個人情報を扱うメール配信では、セキュリティ対策が必要不可欠です。自社の信頼を守るためにも、万全のセキュリティ対策を行っているメールリレーサービスを選びましょう。 特に注目したいのは、メールサーバーの監視です。もしもサーバーに異常が発生してメールのやり取りができなくなった場合、取引先企業やメルマガ読者からの信頼やビジネスチャンスを失う恐れがあります。24時間体制かつ有人でサーバーを監視しているサービスを選べば、万が一の際も迅速に対応してもらえるため安心です。また、地震や火災などの災害対策も重要です。耐震構造や、火災発生時に有効な消化機能、停電発生時の電力供給の確保など、災害対策が取られているかどうかも確認しましょう。

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    4.サポート体制は整っているか

    万が一のトラブルがあったとき、すぐに連絡が取れるサービス提供会社かどうかを確認しておくことも大切です。専用のサポート体制が用意されており、メールや電話で迅速に連絡が取れるサービスを選びましょう。 さらに、導入実績も確認しておくことが重要です。導入実績の数はもちろん、導入事例やトラブル時の対応事例なども確認しておきましょう。

    おすすめのメールリレーサービス5選

    最後に、おすすめのメールリレーサービスを5種類ご紹介します。自社の状況に適したものを選ぶことで、訴求効果を高められます。

    ベアメール

    メール到達率の高さが特徴のベアメールは、暗号化通信のTLS方式を利用できるなどセキュリティ対策も十分に練られています。送信後最大30分後までには送信ログの閲覧が可能になるため、分析データもリアルタイムに確認できます。

    Curumeru(クルメル)

    既存システムを改修せずに利用を開始したいなら、Curumeruも導入しやすいサービスのひとつです。9,000社を超える豊富な導入実績と継続利用率98%の高い顧客満足度が特徴で、メールの不達を防ぐための複数IPアドレス配信機能や配信結果の詳細なレポートなど、必要な機能が揃っています。

    Amazon SES

    既にAmazon SESで何らかのツールを使っているのであれば、メールリレーサービスも一緒に組み込むのがおすすめです。オリジナルのIPアドレスを払い出せてさまざまな認証方法を利用できるので、自社に合わせたセキュリティを選べるのがメリットです。

    Customers Mail Cloud

    Customers Mail Cloudは、高精度なエラー解析機能による、高い到達率が魅力のサービスです。暗号化方式はDKIMとTLSに対応しているため、運用に合わせて柔軟にセキュリティを選べるのもメリットと言えるでしょう。エラー情報はリアルタイムにシステム連携することもできます。

    SendGrid

    SendGridは月間12,000通を上限として無料で利用できるため、少数の配信に利用したいときに活躍します。APIを経由したシステム連携や最新データに基づいた分析にも対応している利便性の高さが特徴です。配信実績は月間300億通以上にものぼり、多くの企業に選ばれている信頼性の高さも特筆すべき点のひとつと言えます。

    メールリレーサービスを導入して大量配信を可能にしましょう

    メールリレーサービスを導入すれば、不達や遅延といった配信トラブルを対策できる他、メールサーバーの運用コストを抑えることができます。 配配メールの姉妹システムであるCurumeru(クルメル)なら、手軽にメールリレーの導入が可能です。既存のシステムを活かして大量メール配信を考えている方やメールマーケティングに興味がある方は、ぜひCurumeruの導入をご検討ください。

    基幹/CRMシステムへのメール配信機能の連携・組み込みならクルメル(Curumeru)

    記事執筆者紹介

    記事執筆者 山盛 有希子紹介
    山盛 有希子著者山盛 有希子のtwitterへのリンク
    株式会社ラクス 配配メール事業部 企画課 オンラインマーケティングチーム
    メールマーケティングエバンジェリスト

    自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。

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