メルマガの開封率に差が出る?最適な配信タイミングを考えよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メルマガの開封率に差が出る?最適な配信タイミングを考えよう

メルマガを配信するなら、火曜日から木曜日にかけたウイークデーがおすすめです。これらの曜日は、週末・週明けに比べ、メールの開封率が高まる傾向にあります。併せて読者層にマッチする時間帯や更新頻度を踏まえ、最適な配信タイミングを模索しましょう。本記事では、メルマガ配信に最適なタイミングを考えていきます。

メール配信のお悩み配配メールで解決!無料資料をプレゼント

目次

    メルマガの最適な配信タイミングとは

    メルマガの開封率を高めるには、読者層のライフサイクルをイメージして配信することが大切です。配信時間や頻度はもちろん、曜日なども考慮して決めましょう。ここでは、メルマガのベストな配信日について解説します。

    メルマガを配信するならウイークデーが狙い目

    北米のマーケティング会社である「Email Marketing Tips Blog」によると、、メールの開封率・クリック率は、火曜日が最も高くなることがわかりました。逆に開封率が下がるのは、土曜日・日曜日とのことです。具体的な理由は明らかにされていませんが、以下の要因が考えられます。

    ・休日にメールチェックをしない人が多い
    ・土日に溜まったメールは週明け(月曜日)に確認する人が多い
    ・月曜日は仕事関係のメールを優先的にチェックする
    ・一段落ついた火曜日にその他のメールを読む人が多い

    週末は家族や友人と過ごすため、メールボックスを確認しない人が多いのではないでしょうか。先述した調査においても、火曜日の開封率が17.93%なのに対し、土曜日は8.58%、日曜日が8.68%となっています。また月曜日の開封率は16.59%と高めですが、火曜日には及びません。恐らく月曜日は、週末に溜まったメールの中で、重要なものだけを処理している可能性があります。メルマガをはじめ、優先順位の低いメールは後に回されるのでしょう。

    これらの点を考慮すると、メルマガを配信するなら火曜日から木曜日が狙い目です。週末・週明けはできるだけ避け、ウイークデーを中心に配信してみましょう。

    イベント告知は「初日」と「最終日」を狙う

    イベント開催やセール情報を告知する場合、初日と最終日に分けて配信すると効果的です。というのも、顧客には「告知からすぐ動く人」と「終了直前に動く人」の2パターンが存在します。各顧客の行動パターンに合わせ、狙い撃つようにメルマガを配信してみましょう。閲覧後に告知を忘れている人もいるため、機会損失を防ぐ上でも、2回に分けて配信することをおすすめします。

    メルマガの更新頻度は「週間」がおすすめ

    配信頻度について悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。メルマガの配信頻度には、毎日配信する「日刊配信」、週に一度配信する「週刊配信」、配信日を定めない「不定期配信」の3パターンがあります。それぞれ媒体規模やマネタイズ方法、また集客力によって適切な配信頻度が変わります。

    日刊形式は、常に新しい読者を集めたい場合に有効です。加えてリピーターアクセスを得たり、急速的にサイトを周知させたりできます。ただし、配信頻度が高いほど「良いメルマガ」とは限りません。一般的にメルマガは、配信頻度を高めた分だけレスポンスが下がる傾向にあります。比例して開封率も下がるため、費用対効果などが悪化しすくなります。ブランド認知やアフィリエイトならともかく、物販目的などのメルマガ配信には適さないといえます。

    また不定期配信のスタイルもありますが、特別な事情がない限りおすすめしません。なぜなら、たまにしか配信しないからこそ、読者を惹きつけるキャッチコピーやコンテンツの質を高める工夫が求められるからです。上級者向けの配信スタイルであるため、慣れない内は避けるべきでしょう。

    基本的にメルマガは、週に一度あるいは二度配信するのがおすすめです。週刊形式はモチベーション維持がしやすく、成果も得られやすい特徴があります。また、実際に運用してから日刊配信および不定期配信に切り替えても問題ありません。効果検証を重ねつつ、どの配信頻度が適切なのか模索していきましょう。

    ターゲット別の効果的な配信時間

    メルマガの開封率は、配信時間にも左右されます。曜日やタイミングを考慮した上で、配信時間にも気を配りましょう。ここでは、メルマガの開封率が高まる時間帯を主要ターゲット別でご紹介します。

    ビジネスマンやOL

    ビジネスマンやOLは、電車通勤中にスマートフォンでメールを確認する人が多く見られます。よって午前7時から9時にかけて配信すれば、メルマガの開封率も高まるでしょう。また12時から13時にかけたランチタイムも狙い目です。休み時間を利用し、メルマガに目を通す人は少なくありません。

    午後に配信する場合は、就業後の帰宅時間帯が狙い目です。人によって幅があるものの、18時から21時頃がベストでしょう。また読み物系のメルマガなどは、就寝直前の22時から23時頃に配信する効果的です。就寝前の暇つぶしとして、時間をかけて読んでもらえるでしょう。なお、週末にメルマガを配信する際は、注意が必要です。アフター5以降のメールは開封されにくく、さらにアルコールが入る可能性もあります。メルマガの効果が低下するため、週末に配信するなら午前中が良いでしょう。

    学生

    若い世代がターゲットの場合、最も読まれやすいのは21時以降の夜間です。昼間は学校の授業、夕方以降はアルバイトや遊びに行く人が多いため、メルマガを配信するなら夜間を狙いましょう。一方で、若者向けのメルマガ配信については、配信時間を意識しなくても良いという声があります。若い世代は常にスマートフォンを持ち歩く習慣があり、メールを確認する頻度も高めです。また大学生に関しては、社会人よりも一日のスケジュールが変動しやすく、一概にどの時間帯がベストとはいえません。いずれにしても21時以降の配信がベストですが、厳密に時間を決める必要はないといえます。

    専業主婦などの女性

    専業主婦などの女性は、家族が仕事や学校へ行っている間にメールを確認する傾向があります。時間帯としては、家事などの合間に一息つける13時から15時の間が狙い目です。また、就寝前の21時から23時の間もメールの開封率が高くなります。このことから、特別な事情がない限り日中に配信するのがおすすめです。逆に家事が忙しい朝や夕方などの時間帯は、メールをチェックする暇がありません。メルマガの開封率も下がるため、基本的には配信を避けたい時間帯です。

    シニア層

    シニア層のメルマガ読者は、午前中にメールを確認する人が多く見られます。よって8時から12時にかけて配信すれば、メルマガの開封率も上がるでしょう。一方、配信時間が遅くなるほど、開封率が低下する傾向にあるため注意です。メルマガの配信は、午前中の内に済ませておきましょう。

    関連記事はこちら見込み顧客を獲得しよう!リードジェネレーションの概要と手法

    読者層のベストな配信タイミングを探ろう

    メルマガの最適な配信タイミングは、読者層のライフサイクルによって変わります。読者がメールを確認する時間帯に配信できれば、開封率も自然と向上するでしょう。なお、さらに効果的なメルマガ配信をするならば、メルマガ配信ツールなどに搭載される効果測定機能を活用してください。メールの開封率はもちろん、クリック数や到達率を確認できます。それらを元に効果検証を行い、最適な配信タイミングを探っていきましょう。

    関連記事はこちらトリガーメールってなに?メール配信のターゲット設定に効果的な配信手法

    メールの開封率改善にお悩みの方へ 開封率を上げるためのチェックリスト

    メールの開封率改善にお悩みの方へ 開封率を上げるためのチェックリスト

    「配配メール」は、企業の集客・販促活動に携わる方のメールマーケティング業務を支援するサービスです。
    シンプルな配信操作、見やすい成果指標レポート、メールの反応による見込み客の可視化、サイト来訪通知といった機能によりメールマーケティングの実践をサポートします。
    また、機能の提供だけではなく、ナレッジ提供や個社の運用に踏み込んだ手厚いアフターフォローにより、お客様の販促の成功に向け伴走します。
    メール配信の初心者から本格的なメールマーケティングの実践を目指している方まで、どなたでも安心してお使いいただけるサービスとして、お客様に長く愛され、98%の継続利用率を維持しています。

    記事執筆者紹介

    記事執筆者 大塚 陽生紹介
    大塚 陽生著者大塚 陽生のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    広告代理店の営業&ウェブ広告の運用担当として6年間従事し、2019年4月ラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し広告運用や営業メールの運用を担当。メルラボでは、主に自身のメール配信実績をもとにした記事を作成。

    無料でもらえる

    今なら売上UPノウハウが詰まった
    メルマガ成功事例集をプレゼント!

    資料請求・お問い合わせ

    03-6675-3612

    受付時間 | 平日 9:00~18:00 (土日祝日除く)

    ページトップへ