お役立ちコラム
必見!!ECサイトのメルマガ配信効果はたった4つのポイントで上がる

ECサイトで顧客を拡大・維持するために活用されているメルマガ配信は、「配信タイミング・件名・デバイスを意識した読みやすさ・配信頻度」の4つのポイントをしっかりと押さえて配信することで最大限に高めることができます。
目次
ECサイトのメルマガ効果を上げるため重要な4つのポイント
ECサイトにとってメルマガは、顧客の購買意欲を刺激したり、顧客を拡大・維持したりするために重要な役割を担っています。ECサイトにはBtoB、BtoC、CtoCなど種類がありますが、どれも基本的にインターネット上で商品やサービスを提供するものです。リンクをクリックしてもらえれば、顧客を直接サイトに呼び込むことができるメルマガの効果は、売上に関わってくるとても大事なものです。そのため、メルマガの効果を上げるために重要な4つのポイントをしっかりと押さえて、メルマガの効果を上げるための改善に努めていきましょう。
メルマガ効果アップに重要な4つのポイント
1.ユーザーの目に自社のメルマガを留める確率を上げる
2.タイトルを工夫して開封率を上げる
3.メルマガの内容を工夫してリンクをクリックする確率を上げる
4.配信頻度を工夫してメルマガ効果の維持率を上げる
上記ポイントのどれか一つでも怠ると、メルマガの効果を上げることは難しくなります。メルマガを作成する際は、4つのポイントを意識して配信することです。
メルマガ配信時間を工夫して顧客の目に留めよう
メルマガの効果を上げるために最初に意識すべきポイントは、ユーザーの目に自社のメルマガを留めやすくするための時間帯です。自社サイトの特徴やユーザー層などをしっかりと押さえて配信時間を決めていくことが大切です。
工夫ポイント
配信時間を考える
ターゲットに設定しているユーザーの行動パターンにあわせて配信するようにしましょう。サイトのユーザー層が学生なのか、社会人なのか、企業なのかによって時間帯は大きく変わってきます。
配信曜日を考える
一番開封率が良い曜日は火曜日と言われていますが、ターゲットユーザーに合わせて変動します。また、開封率がいい火曜日は、他の会社のメルマガに自社のメルマガが埋もれてしまう恐れがあるため、最初は色々な曜日で配信をして効果が高い自社なりの曜日をみつけることをオススメします。
配信時間は、ターゲットユーザーに合わせて設定することが大切です。サイトが食品を販売しているサイトであれば、ユーザーが空腹感を持ち始める帰宅時間に合わせて配信をすると開封率アップが期待できます。また、企業向けECサイトのメルマガの場合は、平日のお昼時間を狙った配信が有効的でしょう。メルマガは、ユーザーの目に留めることができなければ、その後のクリック率や効果上昇につながりません。まずは、自社のメルマガをしっかりと認識してもらう所から改善していきましょう。
タイトルで惹きつけて開封率を上げよう
次に重要なポイントはメルマガの開封率です。配信時間や配信曜日を工夫してユーザーがメールボックスの中から、メルマガをみつけることができても、開封しなければ効果を得ることができません。そのため、開封率を上げるためにはタイトルを工夫する必要があります。
工夫ポイント
タイトルでメルマガの中身が想像できるようにする
メルマガは様々なサイトが行っている集客法です。そのため、ほとんどのユーザーはたくさん届くメルマガの中から、あなたが配信したメルマガをみつけなければいけません。そのため、タイトルを見てもどのようなメルマガの内容なのかしっかり分かるようなタイトルにします。
短くインパクトのある内容にする
タイトルを短くインパクトがある内容にすることで、ユーザーの興味を惹くことができます。長いタイトルをつけて、表示画面に全て入りきらずに切れて表示されると、目を通してもらえない可能性も高くなるので、短く簡潔なタイトルを心掛けましょう。
数字などを入れるとユーザーの興味を引き出すことができる
具体的な数字を入れることで、インパクトのあるタイトルを作成することができます。「ただいまセール中です」よりも、「最大●●%OFF!?」から始まるタイトルの方がユーザーは大きく興味を惹きます。
ほかのメルマガに埋もれないように目立つタイトルデザインにする
たくさんのメルマガの中から興味を持ってもらうためには、タイトルの見た目も大切です。記号や顔文字などを活用して、他のメルマガより派手にすることも効果があります。しかし、やりすぎてしまうと逆に見にくくなってしまうため注意が必要です。
デバイスやメルマガの読みやすさを意識して作成しよう
配信タイミングとタイトルを改善して開封率を上げることができたら、次に開封後の内容が読みやすく、デバイスに左右されないメルマガのデザインになるように工夫します。また、自社のサイトリンクもユーザー目線になって、クリックしやすい場所に配置するように工夫することが大切です。
工夫ポイント
両方のデバイスで見ても問題ないライティングを行う
メルマガを見る際に使用しているデバイスが、スマホかパソコンかではメルマガの表示は大きく変わります。そのため、どちらのデバイスでも配置が崩れて見えにくくならないようにデザインする必要があります。
崩れやすいデザインは避ける(アスキーアートメールなど)
記号でデザインをするアスキーアートメールでのデザインは、デバイスによっては大きく崩れてしまい、内容が分かりにくくなる可能性が高いため極力使用しないようにします。また、端末によって表示されない場合がある環境依存文字の使用や、表示まで時間がかかる大きな容量の画像など、デザインが崩れる原因になるものの使用は避けましょう。
リンク場所はクリックしやすい場所に置く工夫をする
メルマガに自社のECサイトのリンクを貼る場合は、本文の流れをみて配置場所を考えるようにしましょう。また、スマホなどのデバイスは画面を指でタッチするため、「小さすぎていないか」「リンクを二つ以上並べてタッチしにくくなっていないか」なども意識するようにしましょう。
配信頻度を工夫してメルマガの効果を維持しよう
上記の3つのポイントを押さえることでメルマガの効果が上昇したら、後はこの効果を持続させることを意識していきましょう。
工夫ポイント
配信頻度を意識する
配信頻度は文章のボリュームと合わせて調整しないと開封率が下がっていく可能性があります。定期的な情報の配信頻度と、内容の密度のバランスを考えて配信するようにしましょう。
配信到達度を意識する
せっかく効果が期待できる良い内容のメルマガを配信しても届かなければ全く意味がありません。なりすましメールや迷惑メールと判断されないような対策を立てて、配信したメールがしっかりとユーザーに届く確率を上げましょう。
ステップメールで顧客の定着を狙う
メルマガで配信する情報などがワンパターン化してしまうと、ユーザーが感じるお得感が下がり開封率が落ちてしまう可能性があります。そこで、ユーザーがメリットを得られる情報やクーポンを連載形式で配信する方法の「ステップメール」を活用することで、配信したメルマガを見てくれるユーザーの定着率が上がる可能性があります。
メルマガの効果を上げることでECサイトの利用率も上がる
メルマガの配信は上記4つのポイントを押さえてしっかりと行いましょう。また、紹介した工夫ポイントと合わせて、ユーザーを大まかなグループに分けて適切な内容のメルマガ配信ができる「セグメント配信」というシステムを活用することで、よりメルマガの効果を上げることができます。
サイト上でマーケティングを行うECサイトの場合、メルマガはお客さんを迎え入れるための重要な玄関の一つです。改善や工夫を行って入りやすく目立つ玄関にしなければ見向きもされません。メルマガは少しの工夫と改善で大きな効果を発揮することができるので、できることからコツコツと始めていきましょう。
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