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HTMLメールの基礎知識!テキストメールと何が違うの?

スマホの普及によりメールマガジン配信には欠かせないものになりつつある「HTMLメール」。しかし、文章だけで作られた「テキストメール」と何が違うのでしょうか?HTMLメールの特徴と、押さえておくべき活用ポイントについて紹介します。

HTMLメールの特徴を確認

HTMLメールとテキストメールの違い

「テキストメール」と「HTMLメール」との違いは、「文字だけで書かれている」または「文字以外の指定もできるか」というところにあります。テキストメールは、文字だけで書かれたメールであるため、データ量が軽く、どの画面でも見やすいかわりに、シンプル過ぎてメールマガジンなどの広告には向かないことがデメリットです。
一方でHTMLメールは文字の色やサイズを指定することができ、さらに画像や動画の挿入など、文字以外の情報でも顧客にアプローチすることができます。ガラケーが主流だったころは、容量が重い、画面によっては文面が崩れやすい、などといったデメリットもあり敬遠されていたのも事実です。
しかし、現在ではスマートフォンの普及により、HTMLメールを受けとることは一般的になりました。HTMLメールを使いこなすために、さらに詳しいメリットを確認していきましょう。

HTMLメールのメリット

1.デザイン性豊かなメールを作成できる

画像や図表など具体的なイメージを使用できる広告チラシのような「華やかなメール」を作成できることがHTMLの最大のメリットと言えるでしょう。商品・サービスの画像、使用によるメリットなどを効果的に表すことができるHTMLメールは、企業の広告に欠かせない要素になっていると言っても過言ではありません。

2.文字色、文字サイズなどを変更して見やすくできる

画像だけではなく、文字が細かく調整できることもHTMLメールのメリットです。配色やサイズも変更することで、さらに効果的にユーザーに訴えかけることができます。ユーザーを飽きさせずに継続的に購読してもらうことが重要なメールマガジンでは、読みやすさも大切な指標となっています。

3.WEBページへの導入がしやすい

メールマガジンは、そこに書かれた情報だけでユーザーに興味を持ってもらうことも重要ですが、広告ページへの誘導も重要な役割です。WEBページに近いデザインを作ることができるHTMLメールは、そのまま自社ページへアクセスしやすくなる効果も期待できます。

4.メールの開封状況が計測できる

これもHTMLメールを利用することで得られる大きなメリットです。HTMLメールでは送ってから開封されたかどうかを、チェックすることが可能です。そのため、どれだけのユーザーがメールの内容に関心を持ったか、ということが調べやすいというメリットがあります。
このようにHTMLメールには多くのメリットがありますが、テキストメールにもHTMLにはないメリットがあります。次はテキストメールの特徴を紹介します。

テキストメールの特徴とは?

スマホの普及により、昔よりもHTML形式のメールを受信できる環境が一般的になりました。しかし、だからといって、テキストメールに活躍の機会がなくなったというわけではありません。ここでは、テキストメールのメリットについて確認していきましょう。

テキストメールのメリット

1.作成に専門的な知識やツールは不要

文字を入力するだけで済むので、簡単に作成できることがテキストメールのメリットです。
HTMLメールは自分でコードを書くか、扱いやすいメール作成ツールを導入する必要があります。
しかし、テキストメールを配信するだけなら、これらを用意する必要がありません。

2.受信者のメールソフトを気にしなくていい

一般的になってきたとはいえ、すべてのメールソフトがHTMLメールに対応しているというわけではありません。非対応のメールソフトを使用していたり、現在でもガラケーなどの端末を使用していたりする場合、HTMLメールを閲覧することはできません。

3.文字化けや文面が崩れるといった心配が少ない

HTMLメールに対応していても受信側の環境やメールのレイアウトによっては、正確に表示されない恐れがあります。その反面、文字のみで書かれたテキストメールはその心配が少ないと言えるでしょう。そのため、様々な受信環境を想定して安定性を求めるなら、テキストメールでの作成がおすすめです。

4.セキュリティで弾かれにくい

HTMLメールは、登録者を対象にしたメールマガジンの他にも、無差別に送信されるスパムメールなどにも使用されています。そのため、プロバイダやユーザーのセキュリティ設定によっては、HTMLメール自体をブロックしていることもあるのです。
テキストメールは、こうした心配がないため、セキュリティに弾かれにくいこともメリットとなっています。

このようにテキストメールにもHTMLとは違ったメリットがあります。それではHTMLメールとテキストメールは、どのように使い分けると良いのでしょうか。次は配信の効果を高めるメールの作成方法を紹介します。

HTMLメールは見栄えを良くするほど効果が下がる?

HTML形式のメールは見栄えがよく、視覚情報を相手に伝えやすいメリットがあります。
しかし、デザインにこだわれば必ず効率が上がるというわけではないようです。重要なポイントを押さえておかなければ、効果が下がってしまうこともあります。ユーザーの購買意欲により訴えかけるために、メール配信のポイントを確認していきましょう。

メール配信の効果を高めるポイント

1.見やすさ、読みやすさを重視する

多くの情報を盛り込むことができるメルマガでは、ついつい情報過多になりがちです。
特に画像やレイアウトの指定ができるHTMLメールなら、なおさらのことです。
しかし、メルマガを受けとる側では画面が小さかったり、すべてを読む時間がなかったりします。
そのため、要点を押さえて分かりやすいデザイン・文章を心がけましょう。

2.配信元と送信目的を分かりやすくする

これも意外に見落としがちなポイントです。内容は分かりやすくしたつもりでも、誰からの配信なのか、何の目的かがすぐに分かりづらいということも多いのです。ユーザーの環境によっては、メルマガなのかスパムなのかを瞬時に判断できないこともあります。
メルマガを配信するときは、一目でどこから送られてきたのか分かるようにしておきましょう。

3.HTMLとテキストを両方配信する

メルマガを配信するとき、一人ひとりのユーザーの状況を確認することは大変に困難です。
そのため、どちらでも見られるように両方とも配信することが重要なのです。
さらに、HTMLメールのみの配信だと、メールソフトに怪しいと判断されることが多いというデメリットもあります。メール配信ツールには、HTMLとテキストの両方を作成・送信できる機能を持ったものが多いので、手間をかけずに配信することができます。

HTMLとテキスト、それぞれの活用方法

それぞれメリットのあるHTMLとテキストは、どのように使い分けると良いのでしょうか?それぞれの特徴を基にして、メールをさらに快適に活用するための使用例を紹介します。

ケース1.BtoBや1対1のやり取り

対応の早さと正確さが重要になる1対1での連絡なら、テキストメールがおすすめです。
凝った作りのHTMLメールは作成時間もかかり、相手も確認に時間を取られます。そのため、短期間に何度もやり取りをすることには向いていません。
もしも、1対1のメールで画像や図表で示したい場合は、資料として添付しましょう。

ケース2.多数の相手に概要を伝える、開封状況を把握したい

メルマガの定期配信やイベントの告知などの場合は、HTMLメールがおすすめです。
HTMLメールは多くの情報を盛り込むことができるため、商品情報の紹介や購買意欲を高めることに適しています。
またイベントの開催告知にも、HTMLメールが適しています。多くの相手に詳細を送ることができ、開封率から参加人数を絞り込みやすいため、事前に大まかな参加人数や傾向を予測することが可能です。

メール形式は用途に合わせて使うのが効果的

メール配信は、配信者と受信者をつなぐ重要な役割を担っています。そのため、配信する側の手間や伝えたい情報を考慮することは当然として、受けとる側の利便性に配慮することが大切です。送ることが目的ではなく、読んでもらうことであることを意識して、受けとる側にとって最適な方法を選んで使用しましょう。

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