メールマーケティングサービス「配配メール」
Ver.6.6をリリース

2021年2月24日

お客様各位

中小企業向けのクラウドサービスを提供する株式会社ラクス（本社：東京都渋谷区　代表取締役：中村 崇則）は、メールマーケティングサービス「配配メール」Ver.6.6をリリースいたしました。

「配配メール」Ver.6.6では、メールマーケティングの効果測定や改善をより効果的・効率的に実践していただくための新機能や、利便性向上のための改修を実施しました。また今回のバージョンアップにより、メールマーケティングで見るべき5つのKPI（不達率・開封率・クリック率・反応率・購読解除率）が一覧画面で確認できるようになりました。そのため、メールマーケティングにおいて重要な効果測定をより簡単に実施いただけます。以下に主な改修内容についてご紹介させていただきます。

改修点1：反応率（CTOR）の表示（全プラン）

配信一覧画面・配信結果画面からメールの反応率（メールの開封数に対するクリック数の割合）をご確認いただけるようになりました。反応率はメールマーケティングを行う上で重要なKPIの１つです。反応率の数値を測定することで、メールを開封したユーザーに対して遷移させたいWebページに誘導できているかといった、メールマーケティングの目的が達成できているかを計測することが可能となります。
また反応率の数値によって、現在の配信コンテンツの質や件名とコンテンツの親和性・関連性を評価することもできますので、配信コンテンツの改善活動にもご活用いただけます。

配信一覧画面

配信結果画面

改修点2：配信エラー率（不達率）の表示（全プラン）

メールマーケティングのKPIである配信エラー数・配信エラー率が、配信一覧画面・配信結果画面にて確認できるようになりました。配信エラー率は、配信したメールのうちメールアドレスの不備などにより届かなかったメールの割合を指します。配信エラー率が高いまま配信を続けていると、迷惑メール判定を受けやすくなるといった弊害がありますので定期的な確認が必要です。今回のバージョンアップで、各画面にてひと目で確認いただけるようになりました。

配信一覧画面

配信結果画面

改修点3：コンバージョン結果の表示改善（Standard,Premium,Bridgeプラン）

ダッシュボード画面でコンバージョン数とコンバージョン率がグラフ表示されるようになりました。また、メール閲覧画面からコンバージョン顧客＆未コンバージョン顧客を一覧でご確認いただけるようになりました。

ダッシュボード画面でコンバージョン数とコンバージョン率のグラフ表示

ダッシュボード画面にて、コンバージョン数とコンバージョン率のグラフが表示されるようになりました。開封率やユニーククリック率といったメールマーケティングの主要KPIとともにコンバージョン率も直近5件の推移がひと目で分かることで、どのメールがより「顧客の態度変容」をもたらしたのかすぐに特定できます。

コンバージョン獲得への貢献したメールをグラフで分かりやすく見える化することで、分析対象となるメールの特定を素早く行うことが可能になりました。

コンバージョン顧客＆未コンバージョン顧客を一覧表示

メール閲覧画面から、コンバージョン顧客と未コンバージョン顧客が一覧で表示できるようになりました。この機能改善により、メールマーケティングにおいて重要な「誰が」コンバージョンに至ったのかを確認することが可能となります。

コンバージョン顧客と未コンバージョン顧客を特定することにより、コンバージョンにおける「セグメンテーション」をカンタンに実践することができます。さらに、メール閲覧画面から、それぞれの顧客に対するメールを作成することができるので、各セグメントへ素早くアプローチすることも可能になりました。

これらの改善されたコンバージョン機能をご活用いただくことで、メールマーケティングのさらなる成果拡大に貢献いたします。

改修点4：複数FromのDKIM有効化（Standard,Premium,Bridgeプラン）

メールマーケティングのなかでも、効果的な手法である「One to Oneメール」を実践できる複数From指定機能において、DKIM署名が適用されるようになりました。
複数From指定は宛先ごとに差出人のメールアドレス（Fromアドレス）を設定できる機能です。この機能により、同じ内容の一斉配信であっても、顧客が認識している担当者が差出人名となるため、自分ごととして認識してもらいやすく、態度変容に至る可能性が高くなります。

このように、複数Fromは「One to Oneメール」の実践において重要な機能ですが、受信相手の目に触れない迷惑メールに振り分けられてしまっては、態度変容に至ることはありません。そこで今回のバージョンアップにより、複数FromでもDKIM署名が適用されるようになったことで、迷惑メール判定を未然に防ぐことができます。

複数From利用パターン			配信時のFromアドレスとDKIM署名
Fromアドレス	空の場合に使用する メールアドレス	署名	Fromアドレス	署名
なし	haihaiaimail@rakus.co.jp	作成者署名	haihaiaimail@rakus.co.jp	作成者署名
		第三者署名	haihaiaimail@rakus.co.jp	第三者署名
		なし	haihaiaimail@rakus.co.jp	なし
hai2mail@rakus.co.jp	haihaiaimail@rakus.co.jp	作成者署名	hai2mail@rakus.co.jp	作成者署名
		第三者署名	hai2mail@rakus.co.jp	第三者署名
		なし	hai2mail@rakus.co.jp	なし

※Fromアドレスのドメインが「空の場合に使用するメールアドレス」と完全に一致する場合に適用されます。
※ドメインが「空の場合に使用するメールアドレス」と一致しない場合には、適用されません。

改善された「複数From指定」機能をご活用いただくことで、効率的なメールマーケティングの実践に貢献いたします。

メールマーケティングサービス「配配メール」について

「配配メール」は、誰でも簡単にメールの作成・配信・効果測定ができるわかりやすい操作画面、専任スタッフによる電話サポートなど、初めてメルマガをする方やこれからメールマーケティングを強化したい企業様のメール集客・販促業務を、もっと効果的に、もっとラクにするメール配信サービスです。

今後も、より一層お客様にご満足いただけるサービスをご提供し続けることに一同、尽力してまいります。

【配配メール　ホームページ】
https://www.hai2mail.jp/

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