選定理由
- 分析レポートで分析業務が簡単にできる
- メルマガの作成時間が短縮されることで、急な告知にも柔軟に対応できる
効果
- 開封率が15%から20%に向上!
- コンバージョン数平均が2倍に増加!
おすすめ機能
はじめに
「SAISON DE PAPILLON(セゾン ド パピヨン)」や「DRESS STAR(ドレス スター)」といったアパレルブランドを展開されている株式会社ACEHIGH様。アパレル業界のサプライチェーンをリデザイン、積極的に世の中へ提供し、ファッションに関わる人々を幸せにするというビジョンのもと、ファッションでライフスタイルを豊かにすることを使命としてアパレルブランド事業を中心に様々な事業に取り組まれております。楽天やZOZOTOWNといったモールにも出店されており、どちらのブランドも多くの女性に支持されております。
今回は毎日着たくなるデイリーファッションやイマドキ旬なアイテムまで大人の女性に向けたオシャレを提案する「SAISON DE PAPILLON」の販促活動に貢献するメールマーケティング手法について、メルマガ配信を担当されている永石様にお話を伺いました。
【配配メール導入で改善したポイント】分析&作成の大幅な時間短縮!
配配メール導入前にはメールの「分析」と「作成」に時間がかかっていた、という2つの課題がありました。
メルマガの分析時間の短縮
これまでは既存のカートシステムに付随するメール配信機能を活用しておりました。ただ、メルマガの効果測定を行うにもCSVファイルをダウンロードしたり、ファイル内にてフィルターをかけたりと手間が多かったです。また、Google Analyticsでもメルマガ経由の開封数やクリック数は取得していたのですが、そこからの開封率(開封数/配信成功数×100)やクリック率(クリック数/配信成功数×100)などはざっくりとしか確認できておらず、分析業務に力を入れられていませんでした。
ただ、配配メール導入後は「配信履歴」から、配信したメルマガそれぞれの開封率やクリック率まで、ひとめで確認することができるようになりました。またレポート機能を活用すれば、配信履歴で確認した数値がCSVファイルでもダウンロードできますので、社内メンバーへの報告資料の作成時間がこれまでの既存のカートシステムと比較して、だいたい半分の時間で対応できるようになりました。
メルマガの作成時間の短縮
これまでは、HTMLメールを作成しようとするとソースコードでしか作成することができず、過去のメルマガを転用するときでも2時間以上、1から作成するとなると半日以上かけて作成しておりました。
配配メールの導入後は「HTMLエディタ」を活用することで、メルマガの作成時間は大幅に短縮されました。また、設定されているテンプレートの利用や前回配信時の良いところをピックアップするといった手法を活用することで、現在はだいたい30分ぐらいでメルマガを作成できております。作成時間が短縮されたことで、急なセールの告知も柔軟に対応することが可能になりました。
【配配メールを活用したメルマガの運用方法】メモリー配信を活用しCV数が2倍に!
御社ならではの配配メールの運用方法を教えていただけますでしょうか?
配信頻度:週3回(月曜日 or 火曜日、金曜日、土曜日)
配信目的:販売促進
配信頻度はだいたい週3回です。月曜日か火曜日のどちらかで1回配信と金曜日と土曜日にそれぞれ1回の配信になります。これまでは日曜日も配信していたのですが、曜日別での配信履歴を見ていて日曜日だけ反応が悪かったこと、この結果をうけて、11時の配信時間を18時に変更したのですが、夕方の時間帯でも反応が悪かったので、日曜日の配信は停止しました。このような分析も配配メールだからこそ簡単に行うことができたと思っております。
配信目的は販売促進ですね。メルマガ経由での商品購入数(CV)の最大化です。
現在は配配メールのコンバージョン計測機能を活用してメルマガ単位でのCV数も計測しております。このCV数の最大化にあたって、我々のメルマガではメモリー配信機能が大いに貢献してくれました。
メモリー配信
メモリー配信機能とは顧客の前回の開封時間に合わせて自動でメールを配信する機能です。
これにより、顧客ごとの開封時間を把握するといった作業をなくし、効率的に「最適なタイミング」でメール配信を行うことができる機能です
このメモリー配信機能を活用することで、これまで平均15%前後だった開封率が20%前後までに向上し、現在も20%以上をキープできております。また開封率が向上したことで、開封数も増加しており、それに伴いクリック数、CV数も増加しました。CV数に関しては1回のメルマガ配信で平均3.4件だったのが6.8件まで増加しております。CV数の平均を押し上げた要因はメモリー配信による配信時間の最適化だと思いますので、メモリー配信を活用してよかったです。
また、以下で紹介しているのですが、これまでで最もCV数が獲得できたメルマガとしては、「福袋」を訴求とした内容でした。反応率も29.13%と非常に高く、CV数はメルマガ1通で25件獲得することができました。また、このメルマガに限らず、同じ内容で全員にリマインド配信すると意外と反応が良かった、ということもありました。
【今後のメルマガ展望】セグメント配信を積極的に活用していきたい!?
配配メールで今後実施していきたい施策などはありますでしょうか?
現在はメルマガ会員様と購入時に会員登録していただいたお客様にメルマガを配信しております。特に会員様の属性によって配信するメルマガを変えておらず、俗にいう「一斉配信」で送っている状態です。
今後はこの運用から顧客毎にピンポイントの内容で配信できるような運用に変えていきたいなと思っています。例えば、リピーターの増加を目的とした場合、通常のメルマガを送るよりも、複数回購入してもらっている方をセグメントして、特別なオファーメールを送付する、といった構想も考えております。
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