商談・会議で使える!複数人向けの日程調整ツール15選と選び方

営業やマーケティング担当者にとって、複数人での日程調整は避けて通れない業務の一つであり、上手く対応が進まないケースも少なくありません。
実際に「見込み顧客からの問い合わせ後の対応が遅れてしまう」「コア業務が忙しくして日程調整に手が回らない」など複数人での日程調整に課題を感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、複数人での日程調整でよくある課題やツール導入のメリットなどを解説します。営業やマーケティング部門で活用できるおすすめの日程調整ツールも紹介しているのでぜひ参考にして下さい。
営業やマーケティング担当者にとって、複数人での日程調整は避けて通れない業務の一つであり、上手く対応が進まないケースも少なくありません。
実際に「見込み顧客からの問い合わせ後の対応が遅れてしまう」「コア業務が忙しくして日程調整に手が回らない」など複数人での日程調整に課題を感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、複数人での日程調整でよくある課題やツール導入のメリットなどを解説します。営業やマーケティング部門で活用できるおすすめの日程調整ツールも紹介しているのでぜひ参考にして下さい。
目次
営業やマーケティン部門で複数人での日程調整が発生する主なシーン
営業やマーケティング部門においては主に以下のシーンで複数人での日程調整が必要になります。
- 商談
- 社内外での会議・ミーティング
関連記事はこちらアポイント調整のマナーとは?失礼のないメール例文をご紹介
商談
営業部門においては、商談におけるアポイント調整は必ず行う業務です。一人の担当者が新規・既存も含めて複数の顧客を担当するケースも多く、日程調整は頻繁に行われます。
営業商談における日程調整は、営業リソースの不足などを理由に顧客から反応があってもその後の対応に遅れてしまったり、相手の都合でキャンセルやスケジュール変更が発生したりするケースが多いのが特徴です。
このようなケースが発生すると機会損失につながる可能性があるため、迅速な対応や調整が求められます。反対にスムーズな日程調整を実現すれば、アポ獲得成功率の向上が期待できるでしょう。
関連記事はこちら商談ってどういうもの?目的や具体的なプロセスを1から解説
社内外での会議・ミーティング
営業やマーケティング部門では、近況やナレッジのシェア、戦略・企画会議などを行うために社内でミーティングが開催されるケースが多いです。また、社外向けとしては、プロジェクトの進捗確認や情報共有などを目的としてパートナー企業との定例ミーティングも頻繁に行われます。
社内外問わず会議やミーティングでは複数人のメンバーが参加して実施されます。会議によっては参加人数が多いケースもあり、日程調整が難航することも少なくありません。
参加メンバー全員が無理のないスケジュールを組むためにも、適切な日程調整のやりとりが求められると言えます。
複数人での日程調整を行う一般的な方法
複数人での日程調整を行う一般的な方法は以下が挙げられます。それぞれの特徴やポイントについて解説します。
- メール・ビジネスチャット
- Excel・Googleスプレッドシート
メール・ビジネスチャット
複数人で日程調整を行う際には、一般的にはメールやビジネスチャットが使用されるケースが多いです。
メールやビジネスチャットを活用した日程調整であれば、送信者が事前に候補日をいくつか洗い出してから対象者全員にメールを送り、その後全員の返信を確認してから日程を細かに調整していくというやり方が基本です。
メールやビジネスチャットの場合は、こちらからメッセージを送っても対応を後回しにされたり、自分とは関係のない迷惑メールだと勘違いされたりする可能性もあるため、返信期日や件名の記載を忘れずに行うのがポイントです。
また、日程調整メールのテンプレートを準備しておくことで、メール作成にかける時間を省略できるでしょう。
関連記事はこちら【例文あり】日程調整メールの書き方やメールを送るときのマナーを解説
Excel・Googleスプレッドシート
ExcelやGoogleスプレッドシートで日程調整用のファイルを作成して、対象者に共有する形で予定を擦り合わせる方法もあります。
ExcelやGoogleスプレッドシートなら、ビジネスシーンで使用されることの多いツールであり、操作に慣れていればさまざまな機能を上手に活用して日程調整を行えるでしょう。
例えば、計算式や関数を活用すれば、参加・欠席・保留の人数を容易に集計できます。また、表形式により出席者を一覧で把握することが可能です。
GoogleスプレッドシートならURLでの共有が可能であるため、参加候補者は共有されたURLをクリックするだけですぐに閲覧・入力できます。
ただし、ExcelやGoogleスプレッドシートの場合は、入力者の名前や出席状況が誰が見ても把握できる状態になってしまう点は注意すべき要素だと言えます。
関連記事はこちらエクセルは情報共有ツールとして使える?課題点とおすすめの移行先も解説
複数人での日程調整でよくある課題
上記で挙げた従来方法では、複数人での日程調整において以下のような課題が発生しがちです。
- 日程確定までのやりとりが多い
- 返信漏れやダブルブッキングが発生しやすい
- 日程確定後のリマインドに手間と時間がかかる
日程確定までのやりとりが多い
日程調整において、1対1での調整なら相手と擦り合わせするだけで済みますが、複数人に対してメールやチャットツールなどを通して日程調整を行う場合は、それだけやりとりが多くなり、負担を感じやすいです。
また、こちらが提示した候補日で全員の予定が合わない場合は、再度新しい候補日を再考しなければなりません。
その他、ExcelやGoogleスプレッドシートを利用する場合においても、表作成に手間がかかる、対象者がアカウントを持っていないなどユーザーの環境によっては使用できないというような課題が発生するケースもあります。
関連記事はこちら【状況別例文あり】ビジネスにおける日程調整メールの返信ポイント・マナーを解説
返信・回答漏れやダブルブッキングが発生しやすい
メールやチャットツール、エクセルなどで複数人で日程調整を行う際に、特定の相手から返信や回答がない、または遅れてしまうというケースもよく見られます。これはメールの件名から重要度が伝わっていない、日々大量の業務メールがきて埋もれてしまっているなどが原因として挙げられます。1人でも返信や回答漏れが発生してしまうと、日程が確定するまでさらに時間がかかってしまうでしょう。
また、複数人を相手に日程調整を行うと、同じ日時に自身や参加候補者の複数の予定が重なってしまう「ダブルブッキング」も発生しやすいことも課題の一つです。例えば、対象者全員の予定に問題はないものの、確認ミスで自身のスケジュールが他の業務と被ってしまうというケースが挙げられます。
これを避けるには、日程が確定するまで候補日時を空けておく必要があります。
日程確定後のリマインドに手間と時間がかかる
無事に日程が確定した後にも必要な作業があり、確認のために参加者に対してリマインドメールを送らなければなりません。リマインドメールは、参加者の遅刻や欠席、準備不足などを防止するためのもので、商談や会議の前日、または当日の朝に送信します。
リマインドメールを複数人相手に送るとなると、手間と時間がかかってしまい、送り忘れが発生する可能性もあります。
万が一リマインドメールの送り忘れがあり、かつ顧客が商談の予定を失念してしまっていると機会損失につながるでしょう。
複数人での日程調整はツールの導入がおすすめ!メリットは?
複数人での日程調整においては、メールやチャットなどの従来方法でも可能ですが、上記で挙げたようにさまざまな課題が発生しやすいです。
そのような課題を解消し、スムーズに複数人での日程調整を行うにはツールの導入がおすすめです。ここでは、ツール導入におけるメリットを紹介します。
- 日程調整業務を自動化・効率化できる
- 人為的なミスの防止につながる
日程調整業務を自動化・効率化できる
まず複数人対応の日程調整ツールを導入することで、日程調整に関する業務の効率化や自動化を実現することができます。従来方法で日程調整を行う場合は、候補日時の洗い出しや個別での連絡・リマインドなどが必要になりますが、日程調整ツールならこれらの業務を自動化できるさまざまな機能が搭載されています。
例えば、日程候補の専用URLの生成やWeb会議システムとの連携機能、自動リマインド機能などが搭載されています。
これらの機能により日程調整業務をスムーズに行えるようになるため、よりコアな業務に集中でき、ビジネスにおける成果向上につなげられるでしょう。
人為的なミスの防止につながる
日程調整ツールの活用によって、ダブルブッキングやリマインドの送り忘れなどのヒューマンエラーの防止にもつなげられます。
日程調整ツールには、担当者のカレンダーと連携して空いている日時を自動で抽出する機能が搭載されているものもあるため、スケジュール管理ミスによるダブルブッキングを未然に防ぐことが可能です。
また、先ほども少し触れていますが自動リマインド機能が搭載されていれば、リマインドメールの送り忘れが発生することなく、参加者に対して確実に送信できるでしょう。
複数人での日程調整においてツールを導入する際の注意点
複数人での日程調整でツールを導入する際には以下のような注意点もあるため、把握しておくことが大切です。
- 導入コストを考慮する
- 操作に慣れる必要がある
- システムトラブルの可能性がある
導入コストを考慮する
日程調整ツールには有料のツールと無料ツールがあります。
当然ですが、有料ツールの場合は導入・運用コストが発生するため、自社の予算を考慮して導入することが大切です。
無料ツールの場合は、コストが発生せず手軽に導入できるメリットはあるものの、必要な機能が搭載されていないなど自社の要件を満たせない可能性もあります。
自社が日々の日程調整業務で感じている課題を確実に解消していくなら、コスト面のデメリットを最小限に抑えつつ、効果が期待できる有料ツールの導入を積極的に検討すると良いでしょう。
操作に慣れる必要がある
日程調整ツールをスムーズに運用するためには、実際に使用する従業員が操作に慣れる必要があります。
従業員の中には、ITが苦手な人や従来のやり方がマッチしていた人もいる場合もあり、新しいツールを導入してから使いこなすまでに時間がかかる可能性もあるでしょう。
その場合は、研修やトレーニングの実施、マニュアルの提供、定期的なヒアリングなど適切な対策を検討しなければなりません。また、実際に研修やトレーニングなどを行う場合は、教育コストの準備も必要です。
システムトラブルの可能性がある
日程調整ツールを導入した際には、運用中にシステムトラブルが発生する可能性もあります。システムトラブルが発生すると、ツールを一時的に利用できなくなり、日程調整業務に支障が出てしまうでしょう。
システムトラブルによるリスクを防止するためには、定期的なメンテナンスやバージョンアップがきちんと実施されているツールを選ぶことが大切です。また、サポート体制が充実しているツールであれば、万が一トラブルが発生した際にも迅速に適切な対応を受けられるでしょう。
複数人で使える日程調整ツールの主な種類
複数人で使える日程調整ツールには以下のような種類があります。
- 予約受付型
- 候補提案型
予約受付型
予約受付型は、主催者の空いている候補日時を提示し、相手に都合の良い日程を選んでもらうタイプのツールです。
例えば、営業においてチーム(複数人)でアポ調整を行いたい場合、配配メールbridgeのような営業担当者の空き時間を顧客に提示できるツールを活用すれば、機会損失の防止につなげることができます。
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候補提案型
候補提案型は、主催者が事前に候補となる日程をいくつかピックアップして相手に提案する形で日程調整を進めるタイプのツールです。
候補日程を提案して対象者全員から回答をもらった後は、合意のもとで最適な日程を確定します。候補提案型は、多数の人間が参加する会議にも向いているタイプです。
複数人で使える日程調整ツールの選び方
複数人で使える日程調整ツールを導入する際には、以下のようなポイントを意識して選びましょう。
- 機能
- 料金プラン
- 操作性
- セキュリティ
- サポート体制
機能
まず日程調整ツールを選ぶ際には、自社の要件に合った機能が搭載されているかという視点を持つことが大切です。「高機能だから」「料金が安いから」などの理由だけでツールを選んでしまうと、自社が求める効果は期待できません。
そのため、導入目的を明確にしつつ、目的に合った機能が搭載されているツールを選びましょう。
例えば、商談シーンで「日程確定までに手間がかかる」「リマインドメールの送り忘れが多々発生している」などの課題がありそれらを解消したいなら、カレンダー連携機能による候補日の自動抽出や、Web会議URLの自動発行、リマインドメール機能などが搭載されているツールを選ぶことで、顧客対応をスムーズに行えるようになるでしょう。
料金プラン
日程調整ツールによって料金プランや初期費用の有無などが異なり、自社の予算に合ったツールを導入するためにもきちんと確認しておく必要があります。日程調整ツールの料金は、搭載機能や月の日程調整回数、利用人数などによって変動するため、自社の要件を事前に洗い出しておくとスムーズに確認できます。
なお、料金の詳細はサービスの公式ホームページに記載されているケースもありますが、別途問い合わせが必要なケースも多いため、必要に応じて資料請求を行いましょう。
操作性
日程調整ツールにおいては、ツールを利用する従業員全員にとって使いやすいかどうかも重要です。誰もが使いやすく直感的に操作できるUIであれば、教育コストもかからず社内で定着しやすいでしょう。
また、社内だけでなく、社外の人間にとっても使いやすいかどうかという視点も忘れてはいけません。例えば、希望日の選択や入力をスムーズに行えるツールであれば、商談における機会損失の防止につなげられるでしょう。
無料トライアルを提供しているツールがあれば、本格的な導入の前に一度使用感を試しておくと良いでしょう。
セキュリティ
日程調整ツールにおいては、適切なセキュリティ対策がされているかを確認する必要があります。商談などの日程調整で社外の人間とやりとりする場合、自社の機密情報や個人情報などが外部に漏れないようにしなければなりません。
そのため、ベンダー側のセキュリティポリシーをチェックし、第三者機関による脆弱性診断やプライバシーマークの取得、SSL暗号化などの対策がきちんとされているかを入念にチェックしておきましょう。
サポート体制
ベンダー側で充実したサポート体制を構築しているかどうかもチェックしておきましょう。日程調整ツールの導入や運用中に不明点や何らかのトラブルが発生した場合、サポート体制が充実していればスムーズな解決につなげられるでしょう。
サポート体制をチェックする際は、専任スタッフの有無や、実際のトラブル時の連絡手段、対応可能時間帯などを確認しておくと良いでしょう。
複数人での商談や会議の日程調整に役立つおすすめツール15選
ここでは、複数人での商談や会議の日程調整に役立つおすすめツール15選を紹介します。
有料ツール
まずは有料ツールから紹介します。なお、ここで紹介する有料ツールは無料プランがあるものも含みますが、法人やチーム利用において有料契約が必要になるツールです。
1.配配メールbridge

サービス概要 | 商談獲得特化型メール |
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機能 |
・アポ調整 ・企業リストDL ・メール配信 ・セグメント配信 ・Web来訪通知 など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社ラクス |
配配メールbridgeは、私たち株式会社ラクスが提供する新規顧客開拓ができる商談獲得に強いマーケティングオートメーションです。商談シーンで活用できるアポ調整機能では、専用のURLを発行し、相手に希望の日程を選択してもらうだけで日程調整が行えるため、メールのように何回もやりとりする必要はありません。また、カレンダー連携により営業担当者の空き時間を表示して顧客に提案できます。それにより、スムーズな対応が可能になるため、機会損失の防止につなげられます。
その他、Google Meetの会議URLも自動で発行されるため、商談における日程調整業務の効率化を実現できます。
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2.VIVIT LINK

引用元:VIVIT LINK
サービス概要 | あらゆるシーンに対応できる日程調整ツール |
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機能 |
・カレンダー連携による空き時間の抽出 ・ダブルブッキングの防止 ・Web会議URLの自動発行 ・リマインドメールの自動発行 など |
初期費用(税抜) | 50,000円 |
料金プラン | 要問い合わせ |
運営会社 | グルービーモバイル株式会社 |
VIVIT LINKは、さまざまな状況に対応できる日程調整ツールです。カレンダーと連携して日程調整の手間を削減でき、個人間や複数人のケースなどさまざまな状況での日程調整をスムーズに行うことが可能です。また、カスタマイズ性にも優れており、通知メールやフォーム項目などの編集を自由に行えるのも特徴です。二段階認証や第三者の脆弱性診断などのセキュリティ対策も充実しているため、安心して導入・運用できるツールとなっています。
3.waaq Link

引用元:waaq Link
サービス概要 | 社内・社外問わず活用できる日程調整ツール |
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機能 |
・アドレス帳のワンクリック登録 ・カレンダー連携機能 ・自動リマインド機能 ・日程調整有効期限設定 など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
運営会社 | waap株式会社 |
waaq Linkは、社内・社外における日程調整業務を効率化できるツールです。予約受付型の手段に加えて、複数人からの投票によって日程調整を行うことも可能で状況に応じて細かい設定を行えます。また、初回メールからリマインドメール、事後アンケートの送信の自動化が可能であるため、業務負担の軽減につなげられます。その他、多様な機能を搭載していますが、大企業や金融機関向けの機能も用意されているのが特徴です。
4.bookrun

引用元:bookrun
サービス概要 | スピーディーな日程調整を実現できるツール |
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機能 |
・候補日の自動抽出 ・キャンセル機能 ・Web会議URLの自動発行 ・リマインド通知 など |
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
・Free:無料 ・Personal Pro:790円/月 ・Team:990円/月 |
運営会社 | 株式会社ベーシック |
bookrunは、スピーディーな日程調整を実現できるツールです。相手に作成した日程調整ページのURLを共有し最低限の情報を入力してもらうだけで日程調整が完了します。万が一都合が悪くなった場合でも、ワンクリックでキャンセルできる機能も搭載されています。主催者への通知機能も搭載されているため、予約の受付状況や詳細などをスムーズに確認することができます。
5.調整アポ

引用元:調整アポ
サービス概要 | 日程調整をURLのコピペだけで完了できるツール |
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機能 |
・グループウェア機能 ・空き日程の自動抽出 ・3社間以上の日程調整 ・会議室の同時予約 など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社 RECEPTIONIST |
調整アポは、日程調整とフォローアップの業務を自動化できるツールです。カレンダーと連携して空き時間を自動で抽出でき、発行された専用URLによってスムーズに日程調整を進められます。当日までのフォローアップにおいては、リマインドメールの自動送信や連携済みのセールスフォースSFAに対してリード情報の自動登録が可能です。操作画面も使いやすい仕様となっているため、安心して導入できるでしょう。
6.Spir

引用元:Spir
サービス概要 | ビジネスの成長を支援する日程調整ツール |
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機能 |
・ダブルブッキング防止 ・カレンダーへの自動反映 ・Web会議URLの自動発行 ・海外との調整 など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン(税抜) |
・Free:0円(2人まで) ・Beginner:1,500円〜/月(1人〜3人まで) ・Starter:6,000円/月(5人まで) ・Essential:20,000円/月(20人まで) ・Standard:50,000円/月(60人まで) ・Growth:80,000円/月(120人まで) ・Enterprise:要相談(121人以上) ※2025年9月25日より以下の新プランに変更 ・Free:0円(個人向け) ・Team:年払い1,200円/月(チーム向け) ・Enterprise:要相談 |
運営会社 | 株式会社Spir |
Spirは、日程調整業務の効率だけでなくビジネスの成長を促進できるツールです。例えば、商談ではチーム全員での最短候補日を相手に提案できるため、競合よりも早くアポの獲得につなげられます。また、自社のWebサイトに候補日程を埋め込んで表示させられることから、サイト訪問からの商談の確率を高めることができます。実際の導入や運用においては、専任スタッフが在籍しているためトラブル時にもスムーズに解決につなげられるでしょう。
7.Nitte

引用元:Nitte
サービス概要 | シンプルで使いやすい日程調整ツール |
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機能 |
・候補日の自動抽出 ・Web会議URLの自動発行 ・確定通知・リマインド など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン(税込) |
・フリー:0円 ・プロ(個人向け):440円/月 ・チーム(法人向け):600円/月 |
運営会社 | 株式会社ウォンバットテクノロジー |
Nitteは、候補日のURLを送って相手が選ぶだけで日程調整ができるシンプルなツールです。候補日の抽出においてはカレンダーの予定と連携して行うため、ダブルブッキングの防止につなげられます。1対1や複数人での調整などさまざまなシーンで活用できるため、自社の目的に合わせて柔軟に対応することが可能です。また、顧客のスケジュールが第三者から見えないようセキュリティへの取り組みも行なっています。
無料でも利用できるツール
次に、無料でも利用できるツールを紹介します。なお、自社の状況に応じて有料プランへの契約が必要なケースもあります。
8.TimeRex

引用元:TimeRex
サービス概要 | ビジネスの日程調整を自動化できるツール |
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機能 |
・日程候補自動リストアップ ・Web会議ツール連携 ・外部サービス連携 ・リマインドメール など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン(税抜) |
・フリー:0円 ・ベーシック:750円 ・プレミアム:1,250円 ・エンタープライズ:要問い合わせ |
運営会社 | ミクステンド株式会社 |
TimeRexは、ビジネスにおける日程調整を自動化できるツールです。カレンダーとリアルタイムに連携し、候補日のリストアップからWeb会議URL発行などを自動化でき、日程調整業務の負担削減につなげられます。Webサイトでの日程調整機能やアンケート作成など自社のビジネスをさらに加速させる機能も搭載されていることも特徴です。定期的な脆弱性検査や稼働状況の常時監視などセキュリティ体制も充実しています。なお、フリープランで複数人のスケジュールを考慮した日程調整を行う場合は2人までです。
9.eeasy

引用元:eeasy
サービス概要 | 多数の特許を取得している高機能な日程調整ツール |
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機能 |
・予約受付ページ ・カスタム調整 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税抜) |
・月間の調整回数が6回未満の人:無料 ・月間の調整回数が6回以上の人:850円/月 |
運営会社 | 株式会社E4 |
eeasyは、多数の特許を取得している日程調整ツールで、上場企業や有名ベンチャーなどに導入されています。日程調整においてはURLで相手に候補日程を送り、希望の日程を選ぶだけのシンプルな方法で、確定した予定はカレンダーに自動登録される仕様となっています。候補日程においてはその都度自由に指定することが可能であり、中小企業から大企業まであらゆるビジネスニーズに対して柔軟に対応できます。
10.スケコン

引用元:スケコン
サービス概要 | 日程調整を行えるAIサービス |
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機能 |
・3社間以上の日程調整 ・オンライン名刺交換 ・空き時間の確認 など |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン(税込) |
・フリー:0円 ・スタンダード:660円 年払い/月 ・ビジネス:990円 年払い/月 |
運営会社 | 株式会社TIME MACHINE |
スケコンは、AIで日程調整業務を自動化できるサービスです。多数のユーザーのアンケートをもとに改善されたUI/UXデザインとなっているため、シンプルで使いやすいのが特徴です。また、日程調整を行なった相手とオンラインで名刺交換できる機能も搭載されています。セキュリティ対策も充実しているため、ビジネス利用時でも安心して利用することが可能です。
11.HubSpot

引用元:HubSpot
サービス概要 | HubSpotの日程調整サービス |
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機能 |
・CRM連携 ・AIミーティングアシスタント など |
初期費用 | - |
料金プラン | Sales Hubの一部として無料提供 |
運営会社 | HubSpot Japan株式会社 |
HubSpotの日程調整ツールは、営業支援ツールの一部として無料提供されているサービスです。商談の日程調整に適しているツールで、顧客に予約用のリンクを送信し、担当者が空いている時間に予約をしてもらうことでダブルブッキングの防止につなげられます。また、AIミーティングアシスタントにより、顧客情報の収集などの事前準備や商談後のフォローアップメールを生成できるため、営業活動における業務負担の軽減を実現することができます。
12.Jicoo

引用元:Jicoo
サービス概要 | チームで活用できる日程調整ツール |
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機能 |
・予約ページ・フォームの作成 ・外部サービス連携 ・リマインド機能 ・フォローアップ機能 など |
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税抜) |
・Free:0円 ・Pro:800円/月 ・Team:1,200円/月 ・Enterprise:要問い合わせ |
運営会社 | ジクー株式会社 |
Jicooは、1対1やグループなどあらゆるビジネスシーンで活用できる日程調整ツールです。日程調整のための予約ページやフォームの作成においては、柔軟にデザインや条件などをカスタマイズできます。予約時にはWeb会議URLが自動発行され、リマインドの自動送信も可能であるため、効率よく日程調整を進められます。無料プランでも、豊富な機能を使えますが、より高機能を求める場合は有料プランへの加入を検討すると良いでしょう。
13.トヨクモスケジューラー

引用元:トヨクモスケジューラー
サービス概要 | 中小企業向けの日程調整ツール |
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機能 |
・空き時間ビュー ・日程調整ページ ・予定検索 ・施設予約 ・外部サービス連携 など |
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税抜) |
・フリー:0円 ・スタンダード:200円 月/ユーザー ・ビジネス:5,000円〜 月/30ユーザーまで |
運営会社 | トヨクモ株式会社 |
トヨクモスケジューラーは、専門知識がなくても使える中小企業向けの日程調整ツールです。メンバー個人やチームでの予定を一目で把握でき、対象のメンバーの空き時間を活用して社内外との日程調整をスムーズに進められます。その他、Web会議URLの発行や施設予約など便利な機能が豊富に搭載されています。無料プランは、10ユーザー以下の少人数で利用できます。
14.アイテマス

引用元:アイテマス
サービス概要 | 日程調整の相手にも使いやすいツール |
---|---|
機能 |
・カレンダー連携 ・ダブルブッキング防止 ・仮押さえ など |
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
・フリー:0円 ・プロ:720円 ライセンス/月 ・プレミアム:980円 ライセンス/月 |
運営会社 | 株式会社ArtBB |
アイテマスは、日程調整する相手にアカウントがなくても日程選択ができるツールです。1対1だけでなく、複数人参加のミーティングなどあらゆるニーズに応じて活用することができます。無料プランでも基本的な機能は使えますが、有料プランに登録する場合はチーム毎に課金する必要がなく、契約プランを全てのチームで利用することが可能です。
15.ノリスケ日程調整

引用元:ノリスケ日程調整
サービス概要 | 無料で全ての機能を利用できるツール |
---|---|
機能 |
・日程調整URLの共有 ・カレンダー連携 ・ダブルブッキングの防止 など |
初期費用 | - |
料金プラン(税込) | 無料(カスタマイズが必要な場合別途要相談) |
運営会社 | 株式会社N2i |
ノリスケ日程調整は、全ての機能を無料で利用できる日程調整ツールです。期間や回数の制限もないため、月に何度でも日程調整を行えます。実際の日程調整は、専用URLを発行して対象者にメールやメッセンジャーで共有するだけで完了します。また、本サービスを提供している株式会社N2iでは企業向けにオリジナルシステムの制作サービスを提供しているため、カスタマイズが必要な場合は相談することができます。
複数人での日程調整は積極的にツールを活用しよう!
営業やマーケティング部門では、日常的に複数人での日程調整業務が発生する機会が多く、メールやExcelなどの従来方法では手間と時間がかかってしまうという課題があります。日程調整を効率化して機会損失の防止やビジネスの成長を促進するなら、日程調整ツールの導入がおすすめです。日程調整ツールなら、専用URLの自動発行や共有などにより相手とのやりとりの回数を減らすことができ、自社の業務負担の軽減や商談獲得数の向上などにつなげられます。
日程調整ツールを選ぶ際には、今回紹介した機能や料金、セキュリティ、サポート体制などのポイントを意識しながら自社の要件にマッチしたサービスを選ぶことが大切です。
複数人での日程調整をするなら「配配メールBridge」がおすすめ

配配メールBridgeは、メールマーケティングサービス「配配メール」に新規開拓や商談獲得に役立つ機能を搭載したMAツールです。
メール配信ツールからMAツールの架け橋としてご利用いただけ、MA導入の難易度にハードルを感じるものの、単なるメルマガの一斉配信から脱却したいという方にぴったりです。
ステップメール、セグメント配信など基本機能はもちろんのこと、メールへの反応回数などから温度感の高い見込み客を可視化する「ホットリード抽出機能」や、メールの開封・クリック情報やWebサイトの特定ページを誰が訪問したかを通知する「来訪通知機能」により、ニーズが高まった見込み客に対して効率的に架電や追客メールを実施することができるようになります。
アポ調整機能
アポ調整機能は、商談における日程調整業務を効率化できる機能です。カレンダー連携による営業担当者の空き時間の表示やWeb会議URLの自動発行などが可能であるため、自社の営業効率向上に貢献できます。また、Webフォームとの連携も可能で、問い合わせがあった際にそのまま商談予約まで実施することも可能です。

商談獲得に特化した「配配メールBridge」は、初心者でも簡単に新規顧客開拓を始められるMAプランです。
シンプルな設定画面と専門知識不要の操作で、誰でもすぐに使い始められます。さらに、専任担当による無償の導入活用支援や、充実のアフターフォローで、安心してご導入いただけます。
導入企業様の成功事例や改善要望を活かし、常にアップデートしていくことで、お客様の成果最大化に貢献いたします。