「株式会社ガイアックス様」の配配メール導入事例

株式会社ガイアックス様
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メルマガに対して返信がくる!?SNSマーケティングの大家に学ぶ、顧客に響くメルマガのつくり方

株式会社ガイアックス

ソーシャルメディアマーケティング事業部 ソーシャルメディアラボ編集長 小東 真人 様
ソーシャルメディアマーケティング事業部 高橋 彩子 様

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はじめに

「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」ことをミッションに法人向けのソーシャルサービス事業(BtoB)を中心に展開している株式会社ガイアックス様。同社の運営する「ソーシャルメディアラボ」で資料請求した方やメルマガ会員向けへのセミナー案内やサービス紹介で、配配メールをご活用いただいております。今回の取材では、過去のメルマガ施策での失敗談からどのように効果が上がるメルマガをつくっていったのか、またSNSマーケティングとメールマーケティングの違いなど、小東様、高橋様にお話を伺いました。

【ガイアックス社のメール配信とは】効果に結びつかなかった初期のメルマガ施策の失敗

ーメルマガをどのように利用しているのでしょうか?

有り体に言ってしまえば「リード獲得」になります。ソーシャルメディアラボにて資料をダウンロードしていただいた方やメルマガ会員向けに、セミナー案内やサービス紹介を配信しています。

ー 小東さんのnoteにも記載されていらっしゃいましたが、以前メルマガで大失敗されてしまったとか。

当時、月に1回メルマガを送っていたのですが、全然効果を出すことが出来ませんでした。当時は記事への流入が増えればいいなくらいに思っていて、自社の宣伝とブログ記事のURLをひたすら貼って送っていました。お恥ずかしい話なのですが、メルマガの会員はそれなりにいたのでそれで効果が出るだろうと思っていました。
振り返ってみると、酷いところがたくさんありました。例えば、Fromアドレスの表示名が「ソーシャルメディアラボ編集部」という顔も見えず不気味な名称だったり、コンテンツも毎回違うところと言えば件名とURLだけというテンプレート状態だったりと受け取り手がときめかないメルマガになっていました。

当然、効果が出るはずもなく、「もうこんな状態ならやらなくてもいいか」となってしまい、半年間ほどメルマガを出すのを止めていた時期があります。いまとなって思えば、読み手のことを考えないで自社の思いだけで配信していたのがいけなかったと思います。

ーその後どのような経緯でメルマガ施策を再開することになったのでしょうか?

2019年に入り、組織としてのKGIをあらためて追い始めることになったのですが、その中で、問い合わせをただ待つのではなく、こちらからもっと声をかけていき、ソーシャルメディアラボのサービス紹介ページへの訪問数 をさらに増やしていこうという方針になりました。
Webサイトに訪問していただくのにも、セミナーの集客にも、やはりメルマガが必要だと言うことになり、施策を再開することになりました。
当時は某MA(マーケティング・オートメーション)ツールを入れていたのですが、TOO MUCHな機能も多く費用も高くついて大変でした。そこで、いったんMAをやめて、シンプルにメール配信システムに戻そうという話になった時、数社比べて機能と価格のバランスから配配メールを選択しました。

ー実際に配配メールを使い始めてみていかがですか?

まず操作が簡単なのがいいですね。また、カスタマーサポートの方がとても丁寧です。「CMSとのつなぎ込み」や「HTMLエディタで改行ができない」みたいな大小いろいろな悩みにすぐに対応してくださって、私をふくめ弊社の開発メンバーも助かりました。また、先日サポートの方が来てくれた時に、実際に配信しているメルマガをチェックしていただき具体的なアドバイスをもらいましたので、そのうちのいくつかはすぐに実行しました。

【ガイアックス社のメールマーケティング】返事が来る「人を感じさせる」メルマガの作り方とは!?

ーメルマガ施策の再開にあたり、前回の失敗をどのように生かしましたか?

まずは他社のメルマガをたくさん分析しました。その中で気付いたのは、やはり自社のメルマガが読み手を意識していないということでした。
弊社も昨年までは、営業とマーケでチームが分かれていたのですが、お互いが何をやっているのかが見えておらず、マーケの想像上のお客様像と、営業が実際に接するお客様との間にギャップがあるので、マーケが出すメッセージが全然お客さんに響いていませんでした。そこで、今年に入ってチームを統合したところ、誰を相手に仕事をしているのかという顧客理解が明確になってきました。
また、当時営業であった高橋にメルマガを書いてもらうことにしました。高橋はTwitterをやっているのですが、そのツイートがすごく面白く、かつ誰も傷つけない書き方ができるのでお願いしました。

ー高橋さんはメルマガを書くときにどんなことを心がけていますか?

メルマガ担当になって改めて過去のメールを読み返してみると、人の温度感が無いメルマガだなと思いました。これはTwitterでも同じなのですが、どうやったら読んでくれるのかを考えた時に、「人を感じるメッセージ」じゃないと人の心に働きかけることはできないと思っています。
ですので、メルマガは身近な人に送るメッセージのように書いています。

ソーシャルメディアマーケティング事業部 高橋彩子様

SNSマーケティングの大家に聞くSNSマーケティングとメールマーケティングの違いとは!?

SNSマーケティングに取り組める企業は、メールマーケティングをやる必要はなさそうだと思いますか?

いえいえ、どちらの施策も回すべきです。なぜならば、それぞれの施策はそもそもの用途が異なりますし、特徴によるメリットとデメリットの両方があるからです。

ソーシャルメディアマーケティング事業部 ソーシャルメディアラボ編集長 小東真人様

ーSNSマーケティングとメールマーケティング施策のそれぞれの違いについてどのようにとらえられていますか?

一般的にメールは既存のユーザーとの関係を深耕するために利用されています。
メールマーケティングの良いところは、ユーザーのステータスに合わせて施策を打ち、出し分けが出来るところです。ただ、そのためのリストを作るのが大変というデメリットもあります。また、メールなので表現がどうしてもテキストに縛られてしまうのも難点でしょう。
他方、SNSマーケティングでは企業は既存のユーザーに限らず、広範囲に情報を発信することが出来ます。
SNSはリアルタイム性に優れているので流行りの話題に乗っかったり、ユーザーに個々に返信したりとタイムリーなやり取りが出来るというのが強みです。しかし、プラットフォームのアルゴリズムの都合によって上手く届かなかったり、時には予想外の届き方をしてしまって炎上してしまったりと、企業側で制御できないのが難点です。
そのため、それぞれの特性を理解した上で、組み合わせながら施策を行っていくのが良いと考えています。

ーそれぞれの用途や特性をご説明いただき、ありがとうございます!
今回は現状のメルマガの作成方法からSNSとの違いまで教えていただき、ありがとうございました!私共としても、メール配信による売り上げや集客アップ等、最終的なお客様の成功を目指し、日々サポートさせて頂いておりますので、今後も何かお困りの際はぜひご相談くださいませ!

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