インターネットを活用して集客!押さえておきたい3つのステップ

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インターネットを活用して集客!押さえておきたい3つのステップ

インターネットを活用して集客を図るために、大勢の人の興味関心を刺激できるWebサイトを制作し運用するという手段があります。この記事では、集客につながるWebサイトを制作・運用する上で必要な3つのステップをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

    Step1:Webサイトを制作しよう

    まずは、インターネット上に自社の情報を発信するためのWebサイトの制作をはじめましょう。以下では、より多くの人の目にとまるために押さえておきたい、3つのポイントをご紹介します。

    1.SEOを考慮してメインキーワードを決める

    Webサイトを制作する上で強化すべきポイントは、「SEO(Search Engine Optimization)」です。SEOは「検索エンジン最適化」とも呼ばれ、Webサイトを検索エンジンの上位に表示させる施策のことを指します。

    SEOが重要な理由には、検索エンジンの順位別のCTR(クリック率)が大きく関係しています。Internet Marketing Ninjasが公開した2017年版の「Google検索順位別クリック率データ」によると、1位が約21%であるのに対し8位以下は1%台と、順位によって大きな差があることが分かっています。つまり、Webサイトが検索エンジンの上位に表示されなければ、集客どころかWebサイトのアクセス数も十分に確保できないのです。

    そこで慎重に検討したいのが、Webサイトを上位表示させる上で必要不可欠な「メインキーワード」です。メインキーワードを決める際のポイントは、自社の強みや競合他社の特徴、そしてユーザーのニーズを考慮することです。その上で導かれたキーワードの中からユーザーが検索しそうなものを選び、さらにその中から検索ボリュームが多く、競合サイトが少ないキーワードを選びます。この手順を踏めば、Webサイトに合ったメインキーワードを明確にすることが可能です。

    2.独自のドメインを取得する

    メインキーワードを決めたら、次はドメインについて考えましょう。ドメインとは「http://www.○○○」の○部分を指し、Webサイトを家と捉えたときに住所を意味する役割を持ちます。ドメインには、メインキーワードをはじめ、上位表示させたいキーワードを含めたほうが良いといわれています。なぜなら、Webサイトに関連したキーワードを含めているドメインだと、検索エンジンがどういうWebサイトなのかを認識しやすくなり、上位表示される可能性が高くなるためです。こうした点からWebサイトを制作する際は、上位表示させたいキーワードを入れ込んだ独自のドメインを取得することをおすすめします。

    3. Webサイトを制作する

    独自のドメインを取得したら、次はWebサイトを制作しましょう。Webサイトの制作には、CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)の利用がおすすめです。CMSとは、HTMLやCSSなどの専門的な知識がなくても簡単にWebサイトを制作・運用・管理できるソフトウェアです。Webサイトの修正や更新が容易に行えるため、エンジニアを用意したり、制作そのものや修正を外注したりする必要がなく、コストを最小限に抑えられます。

    CMSと一言でいってもその種類はさまざまで、中でも特におすすめなのは無料で使える「WordPress」です。さまざまなテンプレートがそろっており、PCとスマートフォンの両方で最適なサイズを実現する「レスポンシブ対応」や、表示スピードが速い「軽量タイプ」など、SEOに特化したテンプレートもあります。そのため、初心者でも手間なくSEOに強いWebサイトを制作できます。

    Step2:Webサイトのアクセスを集めよう

    Webサイトが完成したら、次はアクセスを集める必要があります。以下でご紹介する3つのポイントを参考に、アクセス数を伸ばしていきましょう。

    1.コンテンツSEOを実践する

    完成したWebサイトのアクセス数を高めるためには、「ユーザーに向けた有益なコンテンツを発信すること」が大切です。なぜなら、安定的に上位表示しているWebサイトの多くが、検索結果の順位以上に有益なコンテンツの発信にこだわっているためです。加えて、Webサイトのアクセス数が多くても、訪れた人たちが魅力的だと感じないコンテンツを発信していては、集客につながらない可能性もあります。こうした点から、Webサイトではアクセスしたユーザーが満足できるコンテンツを発信することが大切だといえます。

    なお、検索エンジンはさまざまな指標を用いて、Webサイトのコンテンツがユーザーにとって役立つかどうかまで評価しています。つまり、上質なコンテンツを発信することは上位表示につながりやすく、アクセス数の増加、集客も期待できます。加えて、サイトページの増加とともに内部リンクも増えるので、さまざまなキーワードで上位表示を狙いやすくなります。

    2.有料広告を利用する

    Webサイトのアクセスを集める方法のひとつに、有料広告の利用があります。

    有料広告にはさまざまな種類があり、例えばリスティング広告やディスプレイ広告、アフィリエイト広告があります。中でも、リスティング広告は検索結果に連動して表示される広告なので、アクセス数の増加が大いに期待できます。例えば、「東京 レストラン ランチ 和食」で検索したユーザーがいた場合、ユーザーは「東京で和食のランチを楽しめるレストランを探している」ということになります。そこに、和食のランチを提供しているレストランのリスティング広告を出すことで、効率的に顕在層を獲得できるのです。

    広告にある程度のお金をかけられ、すぐにでもアクセス数を増加させて、集客の効果を得たいという場合は、積極的にリスティング広告の導入を検討しましょう。

    3.ソーシャルメディアを活用する

    検索エンジンの他にも、ソーシャルメディアを活用してアクセスを集めることもできます。

    Webサイトでコンテンツを発信したら、その旨をソーシャルメディアで拡散しましょう。そうすると、自社のソーシャルメディアをフォローしているユーザーに向けて、記事の更新があったことをお知らせできます。また、ユーザーに興味を持ってもらえるような内容を拡散すれば、そのままWebサイトへアクセスし記事を読んでもらえる可能性もあります。加えて、拡散した内容をユーザーがさらに拡散すれば、自社のソーシャルメディアをフォローしていないユーザーにまで情報を届けることが可能です。

    「わたしたちはこういうWebサイトを運用しています」「このWebサイトではこういう情報を発信しています」といった宣伝につながるので、ソーシャルメディアの活用はアクセス数の増加を図る施策として非常に効果的といえます。

    Step3:Webサイトを運用しながら集客効果を上げよう

    さまざまな施策を通してアクセス数の増加を図ったら、その結果を分析しながら集客につなげていきましょう。

    1.アクセス解析ツールを使ってWebサイトを改善する

    Webサイトをある程度運用したら、アクセス解析ツールを使って問題点を洗い出しましょう。

    アクセス解析ツールとは、Webサイトにアクセスしたユーザーの性別や年齢の他、どこからWebサイトにアクセスしたのか、Webサイトをどのように閲覧したのかなどを記録・集計するシステムです。さまざまな種類があり、中でも「Googleアナリティクス」は無料かつ高性能であることから、多くの企業が導入しています。

    Googleアナリティクスではアクセス数はもちろん、会員登録や資料請求、商品購入など、Webサイトのゴールにつながった割合であるCV率の他、ユーザーごとのWebサイト内での動きなどを解析できます。これらのデータをもとに、Webサイトの何が問題なのか、施策すべきページはどこなのかを明確にして改善することで、集客が見込めるWebサイトへとさらに近づけることが可能です。

    2.インターネットと実店舗を連動させる

    アクセス解析ツールを使用してPDCAを回し、集客が見込めるWebサイトを運用できるようになったら、次はユーザーを実店舗へと誘導しましょう。その際、活用したい施策が「O2O(Online to Offline)」です。

    O2Oとは、Webサイトやアプリなどのインターネット上(オンライン)で、ユーザーを店舗(オフライン)へと誘導する施策のことを指します。具体的には、例えばWebサイトで割引クーポンやサンプル引換券を提供することが挙げられます。ユーザーに対し金銭的な価値を与えられることから、O2Oはユーザーを実店舗へ誘導する上で大いに効果を発揮するといえます。

    合わせて、実店舗での顧客対応に注力することも大切です。その理由は、来店した顧客に対して上質な接客を行えば、リピート率を高めることができるためです。「また行きたい」と思ってもらえるような接客を心掛けることで、実店舗の集客率をグンと高められます。

    インターネットと実店舗を連動させる方法には、「メルマガ」もあります。Webサイトにアクセスしたユーザーにメルマガ登録を促し、実際に登録してもらえば、こちらからさまざまな情報を直接届けることができます。このとき、特定の顧客セグメントに配信できるターゲティングメールや、メールの件名や本文への差し込み機能を利用して、ユーザー一人ひとりに合ったメールを配信したり、ご登録を起点に、1週間後や1カ月後など、お客様と定期的に接点を持てるステップメールの機能を利用して、適切なタイミングでユーザーにメールを配信する事ができれば、登録解除を阻止できる他、見込み顧客の育成、ユーザーの行動喚起(=店舗への誘導)につなげることも可能です。

    Webサイトを制作して、集客につなげよう!

    インターネットを活用して集客を図るには、まずWebサイトを制作する必要があります。その上で、独自のドメインを取得したりコンテンツSEOを実践したりすれば、効率的にWebサイトのアクセス数を上げて集客につなぎやすくなります。集客を図る手段としてインターネットの活用を考えている企業は、ぜひ今回ご紹介した3つのステップを参考にしてみてください。

    なお、最後のステップ内でご紹介したメルマガは、メール配信サービス「配配メール」を利用することで簡単に実践できます。この機会に、活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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    記事執筆者紹介

    記事執筆者 大塚 陽生紹介
    大塚 陽生著者大塚 陽生のXへのリンク
    株式会社ラクス ラクスクラウド企画部 オンラインプロモーション課

    広告代理店の営業&ウェブ広告の運用担当として6年間従事し、2019年4月ラクス入社。オンラインマーケティングチームに所属し広告運用や営業メールの運用を担当。メルラボでは、主に自身のメール配信実績をもとにした記事を作成。

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